Divinity: Original Sin - 高評価は偽りではない。好いとこ取りかつ磨き上げられた本物のCRPG
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この組み合わせで取り敢えず開始
まだ数時間ほどしかプレイしていませんが、本作の第一印象は俯瞰視点型の Tactical-RPG で良作と名高いものらの集大成的な位置付けだと感じまして、骨子は初代「Divine Divinity」であり、「Baldur's Gate」や「Drakensang」のような正統派CRPGの味わいがあって、さらにそこへ Tactical-RPG の名作と言われる「Jagged Alliance 2」の戦闘システムが加味されているといった具合だ。

障害物などを含めた精密な空間が構築されている
たとえば遠距離攻撃なら1発撃ってから物陰に隠れるといった戦術をとることが可能で、ただ殴りあうだけではなく地形などを考慮した奥行きのある戦闘が楽しめます。その操作は至って容易で、敵をクリックすれば最短距離で攻撃を仕掛け、移動したいのなら地面をクリックして距離調整をするだけであり、古めの Tactical-RPG でありがちである煩わしい操作システムとは真逆な良く出来たシステムだろう。

トラップ類の解除方法は様々
画像は毒エリアをファイヤーボールで一時的に吹き飛ばそうとしているんですが、火に行く手を遮られていたら雨の魔法を唱えてみたり、宝箱を開けるには適切な鍵が必要だったりピッキングで解錠してみたり、他の方法として武器が傷んでしまうが殴ってコンテナを破壊することもできる。
コンテナ類の多くにインタラクトすることが可能でして、重そうなものを踏み床に置いて仕掛けを起動させたりというこの手のRPGでは馴染みのシステムがあったりしますが、初代 Divine Divinity と同様に家の内装なども出来るのではないかと今から期待がふくらむ。

このようにアップにして見ることもできる
初代 Divine Divinity と決定的に違うのは完全な3D化していることであり、画像のようにアップにして360度どの方向からも見ることが可能だ。
今のところ数時間程度のプレイ時間だからまだまだ知らないことだらけですが、相当完成度が高い作品であることは間違いないでしょう。
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