CRPGまにあ

私の艦これ

投稿日:2014/11/16 |  カテゴリー:艦隊これくしょん  |  コメント:4  | トラックバック:0
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分類は1人用やり込み型艦隊育成シミュレーションゲーム

艦これこと「艦隊これくしょん」を始めて3ヶ月以上が経過しましたが、着任前はこれほど夢中になると予想だにしていなかった。当ブログでは全く触れていませんけど、1~2年に1回程度のペースでその時期に人気があるソーシャルゲームをひと通り試していて、5年ほど前からの習慣となっています。

とは言っても、古くからのネットゲームを知る層や、当ブログに訪れてくださる海外ゲームが好きな人には受けが悪い課金ゲームですし、私自身いまこの瞬間も懐疑的なジャンルですから、その多くは少し触っただけですぐに止めてしまうものばかりだった。

課金ゲームの大半は、体力バー、あるいは行動ポイントバーのようなものがあり、その数値分の行動をしたらある程度時間をおくか、それとも課金をして回復させないと何もできなくなるシステムが過半数を占めているけれど、本作はその点が他のゲームと性質が異なっていて、大きな長所になっている。

人気作ですからどういったゲームなのかは至る所に情報がありますから、ここからは私が感じたことを幾つか書いてみたいですが、本作は様々な要因が組み合わさった相乗効果によって魅力が増しているゲームだろう。

・擬人化と史実艦
本作の主役は「艦娘(かんむす)」全員であり、史実の大正時代から太平洋戦争末期辺りまでに建造された艦艇が元になっていて、その当時の記憶を持ったまま、それら艦艇が少女に擬人化した状態なのだ。

日本は敗戦国であって、太平洋戦争の最中、多くの艦艇が海の底へと沈んでいます。人に例えるなら艦これに実装されている艦娘の9割以上は史実で非業の死を遂げていて、戦後に水上で解体された生存艦と呼ばれる艦とて、目の前で僚艦が轟沈していき、自身も完膚無きまで傷めつけられたりと、その生涯は辛いものだったでしょう。

そのような史実艦が艦娘として蘇り、プレイヤーとなる提督の手に委ねられるのですから、「今度こそ何があっても沈めたりしない」「辛い思いはさせない」と考えるようになって、ゲーム内のキャラクタへの感情移入度が非常に高いものになること。これは艦これの大きな特徴だ。

女体化や擬人化は日本のオタク文化として馴染みのあるものですが、その中でも太平洋戦争で数奇な運命に飲まれていった艦艇の擬人化は、心に働きかけてくる度合いが強いのだろう。

・一般的な課金ゲームとは異なる課金の機会と用途
多くの課金ゲームは課金ガチャ有りきのシステムを全面に押し出していて、初心者だろうと容赦なく課金の道へと誘うゲームバランスで構築されているけれど、本作はその点において型破りなシステムであるだろう。

先述しましたが本作は行動ポイントのような概念は存在せず、無理やりそれに近いものを挙げるとすれば、艦娘らの修理時間がそれに該当しまが、日頃からしっかりと高速修復材の備蓄に励めば修理をすぐに終えて同じ艦娘で遊び続けることも可能なのだ。

高速修復材を使わずにそのまま入渠させて、別の艦娘で他のことをしても構わないし、工夫次第で24時間続けて遊ぶことも可能なゲームバランスは他の課金ゲームでまず見られないだろう。とは言ってもこれに関してのプレイフィーリングは、実際に触ってみないと内情が分かり難いかもしれない。

課金ガチャに該当するものは「建造」と「開発」になるけれど、それとて普通にプレイして資材の備蓄をすれば課金をする必要が無いゲームであり、作品全体を通して課金ゲームにありがちである「悪辣な罠」が殆ど見受けられないのだ。

1週間ほどプレイすれば、どうしても必要になる課金用途が手に取るように見えてくるゲームで、「このままずっと続けてもいい」と思えたなら、初期段階で5千から1万円ほど課金すれば、半年から1年ほどは他にお金をかけずに遊べるゲームでしょう。

要するに、一般的な課金ゲームはダラダラとしまり無く何時までもお金を吸い取られるイメージであるが、本作は必要な所が見えていて、「すっきりと気持ちよくプレイできる」と言い換えれば理解しやすいだろう。

個人的には一つだけ課金システムで気になる個所があるけれども、私自身まだその段階に達していないし、それについては人それぞれ捉え方が異なる件なので、ここでは触れないことにします。

・運ゲーだからこそ彼女たちに命が吹き込まれている
本作は最終的に「運ゲー」であり、これに間違いはない。プレイヤー自身が各艦娘に細かな指示ができないのだから、運ゲーになって当然であるけれど、だからこそ艦娘が独立した一人の人間に見えてくるのだろう。

私は戦闘中無意識のうちに「霧島それじゃない!」「妙高、頼む沈めてくれ!」と口に出てしまうことがよくあるんですが、艦これプレイヤーならそれほど珍しいことでもないはずだ。

たとえば国産パーティー制RPGですと、攻撃する相手をプレイヤーが決めたり、次の動作を指示したりとまさに手足のように言うことを聞いてくれるけれど、本作の艦娘は独自に攻撃対象を決定するので、上手く事が運ばないことが多々あります。

ゲームとしてどちらのシステムが優れているという問題ではありませんが、このシステムによって彼女たちの命の価値が高まっているのだ。

・課金ゲームだからこその存在価値
もしも本作がこれと似たようなゲームシステムで、並みの一般作として世に出ていたのなら、これほどの存在価値を示すことは出来なかったはずだ。「課金ゲームなのにここまでやれる」「課金ゲームなのに24時間続けて遊べる」といった所が要点であって、だからこそ他とは一味違う色合いを発しているのだろう。

・けれども最終的に光るのは、攻略の深さと充実感
ここまでは艦娘らの魅力や、相対的に存在価値が大きいという話でしたが、それら全てを取り払っても、最後のこの項目だけでさえとても魅力があるものだと感じています。

私が体験してきた他の課金ゲームは底が浅いものばかりでしたが、本作は艦隊戦のシステムがかなり深く、綿密に作られているのだ。一番最初に「1人用やり込みゲーム」と書いていますが、確かにプレイヤー1人を対象としたゲームだけれど、ゲームを離れた場所での情報の共有という面では一般的なネットゲームとほぼ同じであるから、それ相応の作り込みがされているわけです。



思いつく長所を幾つか書いてみましたが、戦争や兵器類に興味どころか嫌悪感を抱いている私でさえ、当時の一部艦艇の艦歴やその最後を詳しく述べられるようになりましたから、かなりの魅力を持った作品なのだろう。

これを機会に日本という国についても改めて考えるようになって、そういう意味でも本作と出会えてとても良かったと感じています。

コメント

あらあら、まあまあ

私のblogは誰も読んでいないでしょうから良いとして、
Sさんが艦これの記事をこちらに書いてしまうとは。

"CRPGまにまに"の方に書かれればよかったのではないか、
などと勝手に心配しました。
Social Gameの是非は置いておいて、やってみたことないけど艦これを嫌っている古参ゲーマー or 元ゲーマーの方は結構多いんですよね。ミリタリー好きの人で「何にも知識の無い新参が増えたのが嫌」といっている人も居ましたし…。

それにしても三ヶ月ちょいで司令部レベル100越えとは流石です。

去年は秋イベントが激ムズ(武蔵)で、私は当然手に入れられず、「蒼き鋼のアルペジオ」とコラボした冬はチート過ぎる仲間が居たので簡単にイ401をゲットできました。このままいくと今年は逆のようですね。

Re: あらあら、まあまあ

>>damnedさん

まにまにの方を更新することはもうないですよ。
艦これは確かに素晴らしいゲームで
育成における手応えはそこらのCRPGよりも優れていますから
そういう面でも立派なゲームだと思いますよ。

上辺だけ見て語ることや、やってもいないゲームを批判することは恥ずかしいことだと思いますが、たとえば18禁ゲームメーカーのナインテイル。初心者とやり込み派どちらも満足できる難易度システムは屈指の出来栄えで、個人的には世界で一二を争うと思っていますが、そういう事実がありますからね。

「何にも知識の無い新参が増えたのが嫌」

これはもう寂しい人間としか言いようがありません。

ここ1年ほど1PC状態だったので、艦これを機会に久々にサブPCを用意したんですが、こちらのPCはずっと付けっぱなしなのでプレイが捗っています。3-2-1をずっとやっていたし、毎週カレクルもしているので、司令レベルが早く上がったのかな。

401やあきつ丸とか色々と欲しいのがあるんですが、なかなか出ませんね。さきほど渾作戦を全て終えたんですが、長門、大鯨、大淀、401はやっぱり出ませんでした。401は大型建造で期待するしかなさそうだなあ。

No title

おっとS氏もハマっておられましたか私も一年前にハマって絶賛放置中です(おいおい)
一人艦娘をレベル100にしてケッコンか(以下略)
してしまったので、軽く達成感を満足させてしまったせいかもしれません。

とりあえず、憲兵さんの目を隠れて重婚罪を行おうと思わない限りは、ほとんど金もかかりませんし
絶対に必要だといえるのも、せいぜいドック拡張ぐらいですし、それすら私もしませんでしたが、十分遊べました。

お布施したい人はすれば良い!
でも、しければ別にしなくても良い!
と公式の突き放した態度もスガスガしいですし
・・・まぁ角川なので他のモノ(アニメやグッツ展開)でマルチ商売できるという強みが、本作を生み出したのかもしれません。
でも、正直、良いゲームだと思います。

Re: No title

>>zabaraさん

zabaraさんはミリタリー好きそうなので
もしかしたらやってるんじゃって思ってました。
ということはdamnedさんと同じく昨年の秋イベを知る提督さんですね。

課金システムで一つだけ気になると書いたものはケッコンカッコカリについてなんですが、初心者から貪るのではなく長期にわたって艦娘を大事にしてきた提督用ですから、そういう意味では理にかなっていますけど、レベルキャップの開放はユーザー全体が足並みを揃えてもり上がる方が良かったのではと思いました。

それは置いといて、攻略ゲームとして面白いし各艦娘のボイスとかで笑えたり、二次創作でも面白いのが沢山あって、そこらでも楽しめています。

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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