CRPGまにあ

西風の狂詩曲

投稿日:2009/04/13 |  カテゴリー:西風の狂詩曲  |  コメント:0  | トラックバック:0
西風のラプソディと読みます。
韓国のSoftmax社が1998年に発売、1999年に日本ファルコムが大幅にアレンジを加えて日本語版移植されたゲームです。

モンテ・クリスト伯という小説がベースになっていて、そのストーリーの良さはお墨付き。しかし、ここらの受け取り方は個人差があるのでそのとおりとは限らないですが。

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まず驚くのは冒頭部分の展開。
「え!」 「ひょえー」 「そんな!」

普通に操作して戦闘などができるようになるまでが冒頭部分だとすると、このゲームはそこまでに2~3時間ほど要しています。あれよあれよという間に、主役のシラノさんに感情移入できるように作られていて、そこはお見事。

色々とゲームをやってきましたが、人としてこれほどドン底からスタートする主人公は珍しいんじゃなかろうか。それほどシラノさんは悲惨です。

・私はなぜはめられたのか?事の真相は?
・メルセデスはなぜ私(シラノ)を裏切ったのか?
・必ず復讐してやる!又は、必ず罪を贖ってもらう!

冒頭部分が終わると、プレイヤーにこれら3つの感情が芽生えていることでしょう。

ゲームとしては一本道ご都合主義で、アジア産ゲームによくありがちな展開ですが、強制的な一本道でもストーリーが良いからあまり気にならないです。「次はどうなるの!どうなるの?」という気持ちの方が強い。

そしてこれは国産RPGによくあることで、バランスに関してですが

・新たなエリアに到着したら、雑魚と戦いまくってレベルを上げて、レベルが上がりにくくなったら行動開始。

という最低な行為をしなくても、このゲームは普通に進んでいきます。イベントでけっこうがっぽりEXPがもらえたり、ボス戦でもかなり。なので雑魚は通りすがりに出てきたものだけ倒せばOKってかんじ。さらに逃走が成功しやすく、そこでのストレスもないから好印象です。

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これは冒頭の回想シーンで、この直前に14年間の投獄生活を見せられているので、「ほんとは幸せになるはずだったのに…可哀想」と思わずぽろっといきそうになりました。私は韓国純愛ものがけっこういけるのかもしれない…

それで今現在は中盤あたりまでは進んでいると思います。
元婚約者のメルセデスはこれまで一切絡んできていない。意外にこれが黒幕だったら面白そうと思ったり。

登場人物の中では女海賊シルバーナがお気に入りです。
義理人情に厚く不埒な輩は許さないといった人物。しかし強い者への憧れもあって、シラノに負けるとすぐに従順化したのも可愛らしく見えたポイントかな。

勝手な予想、勝手なエンディング理想だと、メルセデスの事や、はめられて14年間も人生を棒にふった過去を乗り越えて、シラノとシルバーナが最後に結ばれるシナリオだったら言う事なし。うだうだやってメルセデスとよりを戻したり、そんな展開だと「うへぇー」で終了してしまいそう。

テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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