CRPGまにあ

Pillars of Eternity - 日本語化が完遂された模様。改めてプレイしてみるとゲーム内容も日本語化も素晴らしい

投稿日:2015/11/14 |  カテゴリー:Pillars of Eternity  |  コメント:18
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開発者がこんな最高の舞台を用意してくれたから、これでヤルしかないだろう

日本語化ファイルは検索すればファックマン氏のページが出てくるので、そちらからダウンロードすれば入手できます。私は「Assembly-CSharp」に一手間加える改行MOD有りバージョンにしました。

本作の難易度設定と開始前のルール選択は申し分ない作りであるわけですが、イージーからハードを選んでゲームを始めた場合、ゲームプレイ中に最高難易度のパス・オブ・ザ・ダムドに変更することができない。逆にパス・オブ・ザ・ダムドを選ぶとそれ以後は難易度を弄ることができなくなります。戦闘ゲームなのに、ユーザーに難易度丸投げな中途半端作品のように憂うことなく、正真正銘の挑戦ができるのだ。

エキスパート・モードはゲーム内の便利機能が全て封じられるルールのようだが、これを有効にすると確かに厳しくなるだろうけど、ゲームの味わいが薄れてしまう事でもあるから今回は選ばないでおいた。

トライアル・オブ・アイアンはセーブデーターが一つに限定されて、パーティーが全滅するとそのデータが消滅してしまうというこの手のジャンルでは最も厳しいルールですが、これについては本作に限らず他作品も含めてもう一つ昇華させる必要があるだろう。

結局はローカルにセーブデータが保存されるわけですから、その管理はユーザー任せであるわけだが、何より今は時代が進化して Steam ならクラウドセーブ機能があるのだから、このような挑戦ルールの場合はクラウドへの自動セーブ限定にすれば完璧だろう。そこまで行けば全てにおいてパーフェクトです。

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キャラ作成はこのように。種族ゴッドライクを選んでみた

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良く出来たUIです

日本語化によって非常にプレイしやすくなったわけですが、そうなると自身の意気込みも理解力も以前よりかなり増すようで、本作はツールチップ表示やアイテムの詳細表示など、それらを閉じる操作もよく考えて作られています。詳細表示は通例のESCで閉じられるし、他にはそのままもう一度右クリックでも閉じることができて、こういった基本的な操作性の優劣は、PCゲームの場合は本当に重要なのだ。

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文字が大きめで読みやすいです

発売当初に本作の触りプレイをした時は、よく分かっている人達が Baldur's Gate シリーズの復刻を目指した作品という認識程度しかなかったが、そこからもう一つ突っ込んでプレイしてみると、ただそれだけじゃないことが理解できてきた。

Baldur's Gate シリーズはもちろん古い作品であるから、遊び要素を加味した横幅としての肉付けは最近のゲームと比べるとさすがに見劣りするわけで、そこらにしっかりと現代風の要素を加えつつ、新たに構築し直した「Baldur's Gate の正統後継品」(精神的ではなく正統)なのだろう。

Baldur's Gate と比べて特に着目すべきところは「クラフト」「エンチャント」「睡眠の重要性」などになりそうだが、もっとやり込まないと断言することはできないが、睡眠システムはちょうど良い塩梅なのではないかと思えます。

本作は一般的なRPGにおいてヘルスに該当するものが生命力と耐久力に分かれていて、生命力の方はしっかり休息しないと回復しないシステムであり、これとは別に疲労度があるから睡眠の管理はとても大事なのだ。そして何より世界に浸ることが重要なRPGですから、宿屋の存在が蔑ろにされていないことに喜びを感じるし、このシステムによって遠出する場合の戦略も疎かにできなくなるだろう。さらに難易度パス・オブ・ザ・ダムドだと野外の休息で不可欠なアイテム「野営道具」が2つしか持てないから、きちんと考えて行動する必要がありそうだ。



ファックマン氏の日本語化の話題になりますが、本作はNPCに話しかけるとその人物の過去の情景が説明されるときがあって、このテキスト量はかなり長文です。NPCとの会話の選択肢が多岐に渡り、一度選択すると他の選択肢から発展する会話などが二度と見られないシステムでもあって、その分だけテキスト量がかなり多めな作品なのに、そのゲームを日本語化してくれて本当に有り難いものです。

コメント

No title

ExpertMode は旧 Infinity Engine のプレイ感に近づけるためみたいな感じですね。
「効果範囲のハイライト」が無いと単純に面倒です。

Re: No title

>>fwさん

このルールの中にスタッシュも含まれていますが
通常ルールなら今作はアイテムの持ち運びが楽ですね。
確かに魔法の効果範囲が表示されないのはかなり辛そうです。

スタッシュの制限

あのオプションで受ける制限は、
「安全な状態(街中や野営道具を消費する)以外は中身を取り出せない」というものです。
身ぐるみ剥いだ物は詰め放題なのでそれほど困らなかったりします。更新できそうな装備を入れてしまい歯噛みをするくらいでしょうか。
HDDだとエリア切替が軽快とは言えないゲームなので、とても助かっています。

Re: スタッシュの制限

>>fwさん

その制限ならそれほど辛くはなさそうですね。
バルダーズ・ゲートはアイテムの管理が大変だったので、今回のスタッシュはほんと助かっているんですが、現状は城塞を持てるようになってさらに便利に楽しくなってきました。

SSDとHDD両方で試していますが、本作はSSDでも切り替え速度は殆ど変わらないタイプのようで、エリア切り替えが遅めなことだけは数少ない短所の一つですね。(遅いと言っても5秒~10秒くらいですが)

No title

SSDでも効果が得にくい分野があるんですね。

城塞はそこの地下や荒野を探索していると、まさに拠点という感じです。今はディファイアンス・ベイに4ヶ月ほど足止めをくらっているので、その感じが薄れて来ました。スタッシュの効果も大きいのだとは思います。

Re: No title

>>fwさん

大抵のゲームでSSDは、起動時は大幅に短縮されるけどそれ以外はさほど効果が出ないパターンが多いですね。全てにおいて読み込みが時間が短くなるのを感じるのは、MODを入れまくったBethesdaゲームとかでしょうか。

私の方もそろそろディファイアンス・ベイに入るところですが、このゲームはじわじわと良さが分かってくるタイプのようで、数十時間ほどプレイしてその面白さの虜になっています。難易度パス・オブ・ザ・ダムドがちょうどいいかんじに手ごたえ十分です。

No title

>>Sさん

SSDについてありがとうございます。
Oblivion?で全体的に読み込みが短縮される、といった記述を見かけて以来、一寸した幻想を持っていました。
OSの事も考えれば間違いなく快適にはなるのでしょうが。

PotDは最初から位置取りを考える必要があって、良いですよね。


Re: No title

>>fwさん

OS起動時は劇的な変化に感じるほど速くなりますが、起動後に最初にブラウザを立ち上げるときもかなり短縮されますよ。ブラウザの種類も関係しているのかもしれませんが、HDDだとOS起動後にChromeを立ち上げるときかなり時間が掛かっていましたが、SSDだと数秒ってところです。

ということはfwさんもパス・オブ・ザ・ダムドでプレイしているのかな。この難易度だとほんと地形の見極めが重要になりますね。現状は賞金首の奴らを見つけて挑んでみたところですけど、あまりの強さに驚いて後回しにしました。

No title

>>Sさん

メインはPale Moonを使っています、ブラウザが数秒で起動は快適そうですね。環境の再構築が面倒でなかなか踏み切れないのですが…。

PotDを人間ウィザードで進めています。6人揃った辺りだと賞金首は本当に強いです、特にヴェイルウッドに居る団体の絶望感。

Re: No title

>>fwさん

Pale Moonは初めて聞いたブラウザ名ですが、Firefoxの改良版のようですね。
もしもSSDを購入するのなら、僅かに速度が早い程度の高いものを選ぶより、沢山の人が購入していて不具合の類が少なくて、できるだけ新しい製品で評価の数が多い物を購入するのが無難だと思います。容量は可能なら最低でも240から256GBのものを選びたいですが、今は1万円で良いのがありますね。

ここ数日はディファイアンス・ベイに入り浸りなんですが、あの賞金首はもっと先へ進んでから再戦しようと考えています。そういえばファックマン氏が拡張にも手を付け始めたようで、そちらも楽しみです。

No title

>>Sさん

ありがとうございます、参考にさせて貰います。
値段も下がらないようでいて、下がって来ているんですね。

ディファイアンス・ベイは次々とクエストが降ってくるので、その流れに乗っていた方が良いかもしれませんね。新しいポストを拝見する限り、そのレベルで6人なら賞金首はいけそうな気はしますが、気が向いたときで十分でしょうし。

Re: No title

>>fwさん

現状はレベル8まで育っていますが、盾持ちで防御技能を優先して取っているファイターのエディールがかなり硬くなってきました。パレンジーナは仲間になった時そのままの防御技能ほぼ無しの両手剣で横から攻撃させていますが、難易度PotDだと横から殴りにいってる仲間が一瞬でやられかけたりと色々考えるポイントがありそうです。他にもウィザードはスタッフ特化とかも意外にいけそうで、このゲームはほんと面白いですね。

No title

>>Sさん

Lv8ならACT2もだいぶ進んでいるのではないでしょうか。賞金首は3箇所とも余裕を持って対処できると思います。パレンジーナはカナと入れ替えるかたちで中衛寄りの使い方をしていました。レイオンハンドと命中アップのオーラが強力です。ウィザードのスタッフ特化は面白そうですね、蟲杖もありますし。
Eldritch Aim+Merciless Gazeが上手くはまれば強力そうです。

Re: No title

>>fwさん

最近は新しい技能を覚えたらエディールに襲いかかってどれだけダメージが入るのかと試したりしているので、時間がかなりかかっています。パレンジーナはゼラスの赤いやつですね。私もそれにしていますが、本作で命中アップはありがたいです。仲間内ではカナが一番良い奴だと思えますが、チャンターはチャント何回でというスロースタータースペルだから、意外と強力なものが多いですね。

No title

>>Sさん
>エディールに襲いかかって
これはよい方法ですね!

ファントムが際立っていますけど、強力ですね。v2.0以前は召喚に時間制限がなかったので、もう少し使い分け(むしろ追い打ち)が出来たのですが。

サガニにオーガの沢山居るエリアで拾える物を持たせて、弓よりに育てるとよい仕事をしてくれると思います。淡々とこなす感じで派手さはありませんけど。
イトゥマークはResilient Companionを取ればかなり頑丈になりますが、取らないとあっさり沈みますね…。

Re: No title

>>fwさん

召喚といえばアイテムに封じてある 1/休息 とかの品もかなり使えますね。
けっこう種類が多そうで、それらを集めるのも楽しみになっています。
今のところ時間は短いけど大サソリみたいなのが一番いい品かな。

サガニと白狐ですが、獣は生命力が無くて死ぬこともないので、そういった意味での罪悪感はないですね。その戦闘内で倒れるだけですから、前衛タンクの被ダメが減りそうだから優秀に感じます。サガニはスウィフトショットにペネトレイティングショットを合わせた取り方をしましたが、Spellを再び覚えなければならないウィザード以外はまたいずれリセットしてみようと思います。

賞金首ですが
http://blog-imgs-88.fc2.com/c/r/p/crpgmania/20151202235001b47.jpg
画像のとクライデルは何とか倒せましたが、最初の戦闘開始ポジションが適当だと普通に死ねますね。強い敵一団を見つけたら、全員スカウトモード気味でエディールを少しだけ前に出してエンカウントしています。

No title

各地にシークレットがあったり、魔道書、ペット、囚人?など収集の楽しみも意外とありますね。

獣は戦闘毎の使い切りの的として優秀なんですが、倒れてしまうとレンジャーが状態異常を受けるので、気を遣っていました。

賞金首倒せたようで何よりです。
クライデルのパーティーは魔道書から推測して、Lv8なら良い勝負が出来ると考えていました。私は両方とも運頼みに近いかたちで倒してしまったので、惜しい事をした気がしています。

>エディールを少しだけ前に出してエンカウントしています。
スカウトモード解除で相手が反応するように位置取りをし、エディールの前にチル・フォッグx2を置くのを、アロスが居たときは良くやっていました。

Re: No title

>>fwさん

先ほどアイアンモードで序盤だけ少しプレイしてみたんですが、最初のエリアのテントにもユニーク銃が隠してあったりと収集が楽しいですね。本作はユニークというかマジックアイテムの数が同系統作品より多めなのが特徴的なんですが、それだけ多いのに全てにヒストリ有りだからこだわりまくりの一品でしょう。

レンジャーの獣倒れのペナルティは今まで知らなかったんですが
命中率-10と他にも少し下がるようですね。

賞金首はLv9で倒しましたが、このゲームはLv6から7と8~9の間にけっこうな差があるというか、Lv1呪文がパーカウンターになるLv9になると俄然強くなるような気がします。

ダンジョンの狭い出入り口でエディールに踏ん張ってもらって、向こう側のうじゃうじゃ地帯にダブルウィザードで連続チル・フォッグ漬けも効果的ですね。でも主役がウィザードだとどうしてもアロスを抜いてしまいがちになるのが残念です。

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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