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Baldur's Gate : Enhanced Edition

投稿日:2018/06/20 |  カテゴリー:Baldur's Gate: Enhanced Edition  |  コメント:0
●難易度「バールの遺産」ソロプレイ - 第6回(最終回)

前回は全てのマニュアルとトームを入手して、バルダーズ・ゲート内のメインクエストも残りわずかというところまで進めました。今回で全てを終えるわけですが、まずは何より難易度バールの遺産で進めた証拠画像を。

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クリックして原寸大で見てください

キャラアイコンの状態で分かるはずですが、本作に限らずできればこういったものはプレイ中の画面で判別できるような配慮があったら嬉しいものだ。例えば Might and Magic 7 はライトパスは枠が水色で、ダークは赤になってひと目で違いがわかるけれど、そこまでしろとは言わないが、紋章のようなものが常に表示されていたりとか、色々とやりようがありそうだ。

バルダーズ・ゲート(以下 BG1EE)の最高難易度バールの遺産は、以前に「古いシステムに強引に高難易度が組み合わされたバランスが悪い高難易度攻略ゲーム」という批評をしていますが、余りにも敵の攻撃が強すぎてファイターなどのタンクがタンクとして機能せず、魔法なども殆どセービングスローされて効果が出にくかったりします。

しかしながら、その反面ポーションやワンドが過剰な性能でそれ1つだけであっさりと難関を突破できてしまったり、古いゲームだから仕方がないが、複数の敵の中から1体だけ1本釣りしてタコ殴りにすることも可能だし、他にも敵が視界に入るギリギリの距離からなら範囲魔法を入れ放題であるし、今回はたっぷりと使わせてもらった出入り口を利用した延々バックスタブ戦法などなど、数え上げたら切りがない程こういった「大味設定を利用した技、コンピュータゲームらしいハメ技っぽいもの」が存在します。

今回は私がよく知っているゲームである末裔作品 Pillars of Eternity(以下 PoE) とあえて比較してみますが、本来はこういったゲームの比較というものはしないほうがいい。どちらかを蔑みたくないという理由が一つ、他には、好きなゲームの短所を浮き彫りにされるのを嫌う人もいるだろう。

けれども結果的に両方とも褒めたいから続けますが、実際にゲームをプレイしているときの戦術性の高さや操作性などでは圧倒的にPoEの方が優れているだろう。そもそもPoEには上記の「大味仕様による技」とか「ハメ技」っぽいものは一切存在しないはずだ。「はず」というのは確実性のない言い方だが、私が経験してきた500時間以上のプレイの中にそのようなものは無かった。

PoEの特徴として、「転倒があと2秒効いていたら必ず勝利できたのに」「サガニだけ倒れなかった。レンジ12Mが効いている」「これほどの乱戦でイトゥマークが倒れなかったのは、エディールがテイクヒットでしっかり守ったからだろう」という具合に戦況の推移が手に取るように理解できるところで、最高難易度のPotDも、各クラスが限界付近で各々の仕事を行って6人の連携でぎりぎり勝利できたと、そういう実感がはっきりと湧いてくるところが何よりの長所だろう。

けれどもBG1EEだって長所が沢山あります。クラス数の多さやその深みは大きな特徴で、キャラクタを育てる自己満足感はBGシリーズはかなりのものだろう。実際に何度も通常プレイでクリアしてみたり、ソロプレイを二桁に届くほどプレイしてきた印象としては、BG1EEは何回プレイしても疲れがこないから、その分だけ複数のクラスに触れられてそういった満足度もPoEより高いかもしれない。PoEのソロプレイは1回クリアすると続けてプレイするのを躊躇ってしまうほど疲れてしまいますが、どちらが優れているとかではなく、単なる性質の違いになるのかもしれない。

上手くまとめられなくなってきましたが、要するに言いたいことは、BG1のオリジナルは20年も前に発売されたものなのに、今プレイしても十分すぎるほど面白いどころかそこらの新作より断然こっちのほうがいい。そしてそれらの子孫との比較などで色々と考えさせられたりしていますが、それだけこの系譜は魅力があってとっても楽しいものなんだと思います。

PoEの時はここまで連続でソロプレイは続けられなかったが、次のプレイは難易度ノーマルでノーリロードに挑戦してみようか、使ったことがないクラスでまたまたバールの遺産にするか、なんてことを今も考えています。

そんなわけで最終回はモロにアレ戦とかもあるので、続き方に。


●ここから続きの分です。

●「バルダーズ・ゲート - アンダーセラー」

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招待状を持っている。必ず倒す必要が有り

スリースもヘイストと他にも何か魔法が掛かっていそうだが、こちらを見つけるともの凄い速さで迫ってきて会話が発生し、そのまま戦いになってしまいます。バールの遺産で敵にヘイストが掛かったまま戦うのは非常に辛いものがあるので、会話が発生する前にディスペルの矢で魔法を剥がし、そのまま予め仕掛けておいた罠と「ハイド→バックスタブ」で安定して倒すことができました。ここにはスリースの相方クリスティンという女魔術師いるのだが、今回はどれだけ待っても姿を表さなかったので倒さずに立ち去ってしまった。

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ついでに悪さをして入手

本来はバルダランの遺物クエストでこの場所にいる女NPCから貰えるものなのだが、今回はそのまま「おいた」をして手に入れた。このクロークはACとセービングスローが上がる指輪と違って他の装備と競合しないから、普通に装備できる有り難い品です。

●「バルダーズ・ゲート北地区 - 大公宮殿」

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本作ソロプレイにおける最大の山場

ここは本当に厳しい戦いです。何が厳しいって、戦況が運に左右されやすく、そしてなぜか私の環境だとこの場所のみ高確率でCTDが発生してしまう。CTDの話はさておき、難易度ノーマルならドッペルゲンガーの集団に「ディスペルマジック→カオス(スクロールが購入できる)」、これでほぼ全て無力化できるからあっさり終えることができるのだが、バールの遺産だとカオスがセービングスローされて殆ど効果を期待できないし、そもそ今回は魔法もスクロールも使えないバウンティハンターです。

これらドッペルゲンガーの集団も最初からヘイストが掛かっているので、やはりここでもディスペルの矢が有効だった。ヘイストを剥がして敵の攻撃力を下げることは、必ず生存させなければならないベルト大使を守ることに繋がります。

まずは予めオイル・オブ・スピードを飲んでおいて、戦闘が始まったらできるだけ多くのドッペルゲンガーを自分自身に引きつけて、ベルト大使を狙っていると思われる敵から順にディスペルの矢で攻撃する。全てのドッペルゲンガーをディスペルしたら、体力の減りが多いドッペルゲンガーを狙って魔法の矢で攻撃を続ける。

しかしながら、最初にどうやっても全ての敵が大使の方に行ってしまったり、全ての敵のディスペルが済んでも時すでに遅しだったりと、安定した戦い方を見つけられなかった。今回は数回ほどのチャレンジで何とかこの場をクリアできましたが、運が悪いと一晩ハマったりすることがありそうだ。

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2を選択するとシーフギルドに魔法で飛ばしてもらえます

確かに辛い場所なんですが、この場所は人ぞれぞれ様々な戦い方がありそうだ。いつかまた別のクラスでここへ来たときは、何が有効かを探ったりしてみたい。

ちなみにウィザード系の球体に閉じ込める魔法「オティルークス・リジリエント・スフィア」を大使に入れると攻撃をした扱いになってしまい、痛い攻撃魔法を撃たれて即死してしまうのだ。

●「バルダーズ・ゲート東地区 - 最終戦へ向けて買い物」

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優秀な魔法の矢だが価格が高い

今回は魔法が使えないクラスですから、防御スクロールと防御系ポーションをしこたま飲んでから、これらの矢で根気よく打ち続けて勝利しようと考えていたが、ここに至るまでにしっかりとマジックアイテムを売っておかないとお金が足りないだろう。命中時に爆発ダメージが発生する「アロー・オブ・デトネーション」は50本持参して臨んだが、バールの遺産だとあと20本ぐらい余分に欲しいと感じた。

●「シーフの迷宮」

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インビジかハイドが無いと突破するのがかなり面倒です

ここは罠地帯が2箇所あるけれど、先程入手したクローク・オブ・バルダランを装備していれば致命的なダメージは受けないはずだ。それでも痛いと感じたら魔法防御のポーションなどを使えば問題ない。

●「アンダーシティ - タモコ」

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冒頭で義父ゴライオンを殺した一味の1人

バルダーズ・ゲート内で何度か会話があり、最後はこの場所でも遭遇することになるが、選択肢を誤ると戦闘になるから厄介です。毎回嫌々ながら戦闘を回避する選択肢を選び続ける。

●「アンダーシティ - 最終決戦」

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これだけあれば剥がされない限り魔法は怖くない

防御系のスクロールやポーションを全て使って、ポーション・オブ・リジェネレーション、ポーション・オブ・ディフェンス、オイル・オブ・スピードなど、現状でやれる最高の強化をしてから挑みます。リジェネポーションのおかわりと、もしもの時のポーション・オブ・マジックブロッキングなどもすぐに使えるようバッグに入れておきたい。

これまでのソロプレイではメイジ系を使うことが多かったので、サレヴォクとの会話が始まらない距離から足元にワンド・オブ・ファイアーを撃ち込み、そしてすぐさま建物の外に出る。そうするとサレヴォクだけ飛び出してきて一騎打ち状態に持ち込めるから、毎回この方法で倒していた。

ワンド・オブ・ファイアーの代わりはポーションでも可能だけれど、今回は建物の中で全ての敵を相手に勝利しようと準備をしてきました。

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まずは真っ先にサレヴォクにディスペルの矢

サレヴォクはヘイストが掛かっているし、取り巻きはミラーイメージやら他の魔法で強化された状態です。サレヴォクのディスペルが済んだら他全ての敵のディスペルをやったほうがいいけれど、敵の1人「セマジュ」にこちらがディスペルされてしまうときがあります。ディスペルされたらスクロールもポーションも全ての効果が剥がされてしまうので、そうなったら仕切り直しのほうがいいだろう。

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アロー・オブ・デトネーションで引き撃ち

こちらはパウズ・オブ・ザ・チーターとオイル・オブ・スピードによってもの凄い速さで動けるから、奴らに遅れを取ることはまずないだろう。何より戦いが始まった直後のディスペル・マジックやウェブなどを如何に回避できるかに掛かっています。

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サレヴォク以外は矢の爆発で倒れた

アロー・オブ・デトネーションを50本撃ってもまだ重症ですから、矢は数多く準備しておきたい。もうここまでこれば勝利は目前だ。

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ちゃんと生存しています

しっかり準備してきたわけですが、2回ほど戦闘開始直後にディスペルされてやり直したけれど、まともに戦い始めた1回目で勝利することができた。ソロで建物内部勝利は初の瞬間でした。

●「楽しんでクリアできました」

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3つめの熟練度はダーツで正解だった

シーフ系は武器のプロフィシェントが1段階しか上げられないから余りがちになりますが、スタンのダーツが決まると一方的に攻撃できますし、魔法が使えないクラスにとって有り難い状況に持っていけます。

最後までプレイしましたが、まだまだ他クラスでソロをやりたい気分です。次はなにをやろうかな。

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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