噂に違わぬ完成度と面白さ:CIV6全DLC入り

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指導者は「愛の法廷アリエノール」難易度6段階目で科学勝利したときの

Sid Meier’s Civilization® VI Anthology - Steam
本体と拡張2つに加えてDLC全部入りで3346円はお買い得です(3月3日までセール期間)

先月も大型セールがありましたが、また今回も3月3日までセール期間となっています。先月86%オフで全部入りアンソロジーセットを購入し、そこから100時間ほどプレイしましたが、時間泥棒すぎて身の危険を感じるほど私の好みに合うゲームだった。

・都市作りが楽しい
・複数の勝利条件により、長丁場であっても「中だるみ」を感じにくいゲームデザイン
・戦争なんてしなくてもいいしクリアもできる
・多くの指導者がいて、指導者ごとの戦略を立てる段階からわくわくする
・一つのタイルへのこだわりはCIV5から大幅に進化していて、さらに楽しくなった大きなポイント

などなどこれこそ枚挙に暇がないってやつですが、とにかくプレイしていて楽しいゲームです。CIV5からさらに大衆向けになった映像は個人的には良好に感じますし、「区域」「世界遺産」「通常の建造物」これらが一つのタイルを専有する仕様になったことにより、隣接ボーナスや天変地異や火山の噴火や自然遺産に他にもあるかもしれないが、これらの影響を加味した上で、バランスを考えて組み立てていくことがとにかく夢中になってしまうポイントだろう。

CIV6を100時間ほどプレイして、その後、どのような進化を歩んだのかを知るためにCIV5を数十時間ほどクリアまでプレイしましたが、「CIVシリーズ? なんか敷居が高そうに感じて…」と尻込みしていた人も6作目なら問題ないと思います。思っていたよりもとっつきやすくて遊びやすいゲームだと感じました。

これまで戦闘特化型の4X派生品をいくつかプレイしてきたけれど、操作性がアレだったりエンジンが腐っていたりとその都度「愚痴っていたこと」が今となっては良い思い出ですが、本作CIV6は操作性もよくエンジンの仕上がりも素晴らしいものだと感じた。私は過剰なまでの「WASD厨」ですが、初めて「これはWASD無しでもいいな」と思えたゲームであり、それだけ良くできています。

現状は現実世界が忙しい(火の車)から、時間を食われすぎる危険なゲームとして当分の間はプレイ禁止にしたわけですが、合う人には本当に合うよく出来たゲームなので、この安い機会に是非。本作は選択できる指導者の人数やゲームモードの多彩さなどが面白さと満足度に直結するので、購入するのならDLC全入りのアンソロジーをお勧めします。

・マップの大きさは極小か小で。中以上で制覇勝利を狙うとかなりだるいはず
・ゲームスピードは標準で。早くするとゲームバランスが崩れます
・戦闘が厳しい4X派生品で揉まれてきた人は、難易度6段階目ぐらいが初回プレイにちょうど良いかも
・災害は有りで。本作は災害後のメリットもよく考えられている
・ゲームモードは英雄と伝説に秘密結社などを有効にするとさらに楽しくなります。

ほぼデフォルト設定でいいわけですが、災害はデフォルトの2から最大の「4」にするのがお勧めです。難易度とマップのサイズとマップの種類を選んで、ゲームモードはどれを有効にするのか、変更するのはそれらだけです。

2回目のプレイで選んだフランスの指導者カトリーヌ黒妃+秘密結社はミネルヴァの梟。戦争はせずにスパイを活用するプレイスタイルですが、これが一番面白かったかもしれない。それと卑弥呼さんはぶっ壊れ性能なほど使えます。
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