Obulis:Chapter 2もほぼクリア

認めたくないしあまり口にしたくないことですが、XBOX360とのマルチプラットフォーム化の波が起き始めた2005年頃を境に、これまで規制がとても緩い制約の中で、自由に個性溢れる作品が作られていたPCゲームの良さがほぼ失われてしまった。特にマルチプラットフォームに肯定的なアメリカとカナダの作品などはそれが顕著で、いわゆる差別用語として存在する「JRPG」という言葉がありますが、私から見ればマルチプラットフォームの影響で、北米ゲームの方がよっぽどJRPG化しているのではないかと思う。

最近のゲームは実につまらないものが多い。
FPSやRPGなどが特にその症状が現れていて、そこそこ派手に美しく映像を見せられるようになったことと、PCゲームを大衆向けに変換しなければならない事情が組み合わさり、どのゲームを見ても映画さながらのお決まりカットシーンがあり、プレイヤーの介入度が低いありきたりで底の浅い育成システムに、さらにはCRPGならとても重要で絶対にいい加減では済まされないNPCとの会話モードの劣化なども目立つ。

そろそろ一昔前になってしまうが、私が特に愛するゲーム、Wizardry 8に後期Might and Magicシリーズなどは、これらとは全く違い、プレイヤーの意思で世界を根底から変えられるような錯覚を覚えてしまうほど、とても楽しい世界がそこに広がっていた。

そんな中で、ここ最近生まれたカジュアルゲームをプレイしてみると、これがまた非常に楽しい。まだ映像や音源などが貧相で、楽しませるには、魅せるには、内容で勝負しなければならなかった昔の作品の良さがそこにある。

Obulis_steam 2009-12-26 20-07-56-23
CHAPTER 3に突入。かなり難しくなってきた

やっと本題のObulisですが、シンプルイズベストでとても面白い。今年プレイした作品の中で、かなり上位に食い込むんじゃないだろうか。

そんな訳で、大作だろうとなんだろうと、もはやつまらない。奴らはPCゲームではない。PCゲームをしたいのなら、PCオンリーの欧州とロシア産しかない時代だということは、やっぱり間違いなさそうだ。



おっと忘れていた。語るには長文必須なので簡単に済ませますが、日本のアリスソフトはいまだに健在ですね。密かに闘神都市2をプレイしている最中で、好評のランス6も購入しようかなと思っていたところです。アリスソフトは丁寧なゲーム作りに長け、さらには「エロ18禁要素=それ以下の規制をものともしない」という強力な主砲を持っているから当然の能力だろうけど。
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