CRPGまにあ

Planet Alcatraz ニンジンとポテト好き

投稿日:2010/03/24 |  カテゴリー:Planet Alcatraz  |  コメント:0  | トラックバック:0
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うひょー、買っちゃったよ。(れっきとした正統派のCRPGです)

海外ゲームはフルプライスが日本とは違い低めだ。北米とドイツなどの作品なら、大手産PCゲームだと50ドルが相場で、ロシア産のゲームなら30ドルくらいだろう。日本は物にもよるが、一般的なタイトルだと安くて5000円、高いと10000円程度で、平均するとコンシューマー据え置きソフトは6000~7000円。数は少ないが、PCゲームのローカライズ品だと7000~8000円ぐらいか。

そんな中で一際安いロシアの1C Companyから昨秋リリースされたのが Planet Alcatraz なんですが、PCゲーマーでさえその存在を知らない人の方が多いだろう。それだけマイナーかつ滑稽で、購入を躊躇ってしまいそうになるゲームです。今回はGamersGateで5ドルセールになっていたので迷わず購入したんですが、これを書いている今現在、まだ5ドルセール中なので、タイトル画面のつるつる男の行く末を拝んでみたい人は突撃してみようではないか。



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プレイキャラクターは目付きの悪いBoar君固定

この段階でアニメ絵に慣れている日本のゲーマーは95%の方が逃げ出しそうだが、我々日本人ゲーマーが馴染み深いダンジョンズ&ドラゴンズを元にしたゲームをプレイしたことがある人なら、ステータスやスキルなどは何の違和感もなく入り込めるんじゃないだろうか。それらの性質、効果などは、カーソルを合わせるとヘルプを表示するツールチップが浮かび上がるので、そこらはなかなかフレンドリーな作りだ。



どうやら主役のBoarは囚人のようで、護送中に事故に遭い、どこぞの惑星に墜落してしまう。タイトルでお分かりのとおり、現代作品ではなく未来を描いている作品なので、囚人バスやパトカーじゃない。

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命名:赤パン男「頼む、俺を殺してくれ」と。

Boarは何とか生き残ったようだが、墜落現場は凄惨な状況で、外に出てみると火事場泥棒よろしくな2人の無頼漢が襲ってきた。首尾よく撃退すると前方から芋虫のように這いずってくる赤パン男。話を聞いてみると、赤パン男も墜落した船に乗っていたようで、他に生存者は連れ去られた男女が2人、それ以外は死んでしまったようだ。赤パン男は無頼漢どもに脚を痛めつけられたらしく、もう死にたいと切望してくる。

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赤パン男を踏みつけて殺してしまい、EXPを得る主人公

余談ですが、赤パン男と接触する位置によって、Boarの脚の影に赤パン男が隠れてしまい、そのままお構い無しに進行するカットシーンはさすが1C Companyクオリティーと言わざるを得ない。時おり音声がずれるのは、最早ご愛嬌だ。



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InventoryとStatus Windowを同時に出してみる

ちょっとばかりHack and Slash系のゲームに通じるタイプですが、高い解像度、広い画面を有効に使っているところは、B級ゲームとはいえさすがにPC専用タイトルだ。Oblivion、Venetica、Starwars: Knights of the Old Republicなど、ふと思いついたタイトルだが、これらは大作だとしてもGUIはPCゲームとして成立していなく、イカレている。それらよりPlanet Alcatrazは、この点に関しては大きく勝っている。

アイテム欄はボタン1発整理機能を完備、キャラクター肖像にドラッグ&ドロップで装備、などなど直感的で分かり易いところもなかなかよく出来ているが、Boar君が常に左右に体を揺らしているので、アイテムの性能を見ようにもツールチップが見ている最中に消えてしまったりする。動くなよ!



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戦闘システムは高尚なBiowareのBaldur's Gateシリーズをリスペクトしているようだ

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超序盤にしては強敵すぎるゴリラ!しかし、文明の利器には勝てないゴリラ。

Inventory Windowを表示させたまま戦えたり、装備を好きに入れ替えたり、その辺りはBaldur's Gateシリーズとは違ってかなりアバウトですが、道端や敵の死体から手に入るニンジンやポテトなどをむしゃむしゃ貪りながら戦うその姿は別の意味で楽しい。食べる回数(回復する)に制限はないようで、そのあたりにも調整不足なバランスが匂いだっている。

このゲームは最近のゲームとしては、プログラム的(描画や読み込み)に相当ライトゲームなので、クイックセーブにクイックロードが1秒かからずに行えてしまう。長ければストレスを感じてしまうこれらの動作が一瞬で済むのはありがたいんだが、Baldur's Gate系のゲームで共通の、スペースキーを押して時間を止めつつ、こちらの攻撃が当たったら即セーブ、ゴリラのような強敵から大ダメージを受けてしまったら即ロード、これが簡単に出来てしまうのが気になった。まあこれは、ある意味不正技なのでやらなければいいんだけどね。



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そうこうしているうちに捕まってしまうBoar君

囚人やとっ捕まえてきた人々をここで強制労働させているようだ。Boar君は何とか殺されずには済んだが、どこぞの工場に人身売買されてしまった。ここからが興味深いところで、会話中の選択肢によって、展開がかなり変わってくるようです。腹立たしかったのはPC88時代のアドベンチャーゲームのように、選択肢を誤るとそのままゲームオーバーになってしまうのは、時代錯誤どころか逆に新鮮に感じてしまった。

内容的には似非Baldur's Gate風の戦闘が楽しめ、なかなかストーリー色が濃いCRPGだ。戦闘はそれなりに楽しめそうだが、英語を細部まで読む気力がない人はぜんぜん楽しめなさそう。目的や当面行うことなどは、CRPGお決まりのクエストジャーナルに要約されるので、進めること自体は問題なさそうだけどね。

とても失礼ですが、フルプライス3000円の価値はなくても、興味本位かつ話のネタとして、5ドルなら十二分遊ぶ価値はあるでしょう。欲しい人は今のうちに突撃しておこう。(2010年3月24日に書いています)

P.S.
おっと、忘れていたがキーマッピングが変更できないシステムなのは戴けない。
気になるのなら、フリーのキーマップ変更ツールを使えば良いだけだが。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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