CRPGまにあ

四八(仮) 理解の範疇を超える

投稿日:2010/08/19 |  カテゴリー:四八(仮)  |  コメント:0  | トラックバック:0
何気なく続けていた四八(仮)
このゲームにはRPG風に表現すると、メインクエストに該当する「あなたシナリオ」という物語がありまして、各地の物語を読み進めていけば自動的に始まるもので、物語を全て見ずともエンディングになってしまいます。

そのエンディングがこれまた癖がありまして。
(続きに直接的なネタバレはありません)
48c.jpg
おじいちゃんにしては肌に艶がありますな

細かいところは省きますが、このエンディングは、一昔前に流行ったリング・らせん・ループ・バースデイや、宗教臭いが輪廻転生・神・宇宙などなど、要するに「貴方であって、貴方でないかもよ?」と、そういう意味だったのかね。

いずれにしても、世辞を言おうにもそれは不可能で、2007年度クソゲー・オブ・ザ・イヤー大賞受賞作品として、まさに王者の風格を漂わせる貫禄十分なエンディングでした。

フルプライスのホラー作品だけあって、要所で「これは怖いな」と感じる事もあるが、それ以外の多くはネタの領域であって、やっぱりこれはお笑いゲームなのかもしれない。

夜半に部屋を真っ暗にしても四八(仮)はプレイできるが、同じ作者の学校であった怖い話1995特別編はさすがに怖くてプレイできない。同じホラーゲームで、同じ作者のゲームでも、これだけ差があるのかと痛感した。

そんな訳で、ネタ作品としては優秀な四八だが、怖い話をお求めなら「アパシー 学校であった怖い話1995 特別編」+「追加ディスク」こちらはお勧めだ。



版権問題があるので不可能だろうけど、四八(仮)のように下手に実写やボイス、さらには豪華ゲストを用いると仕上がりが安っぽくなってしまうから、今現在ナナコロ名義で出しているホラー作品程度のクオリティーで「四八(仮)Vol.2」が登場したらとても素敵だ。

どんなジャンルでも一本道で分岐があまり無いのなら、ボイスありでも「ねちっこく長編で濃いもの」が可能であって、そのような作品も沢山存在するが、RPGの件でも何度か語っていますが、ボイス導入→テキストを減らさねばならない、という避けられない事情から、内容が薄く稚拙になる傾向がある。

もっとこう、都道府県の繋がりを強くした方が良かったのではないか。確かに四八に繋がりっぽいものがあるが、その多くは「AとBが茨城から滋賀に移動しなければならない」程度で、ここをさらにプレイヤーに負担をかけない仕様で、シナリオ的に複雑化したら魅力が増すだろう。

その為にも失笑の対象になりがちな実写はご法度で、ボイスは無しでもいい。
とは言え四八の長野県や広島のような作風のシナリオなら、ボイスも栄えてくるが。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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