CRPGまにあ

弱小大名での醍醐味

投稿日:2010/10/09 |  カテゴリー:信長の野望 烈風伝  |  コメント:5  | トラックバック:0
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備中の三村氏プレイ

最近は Arsenal of Democracy を本格的に始める下準備に勤しみつつ、パワープレイ、そして設定プレイが王道の烈風伝で、全国統一を目指して遊んでいます。これまでに何度も烈風伝をちょい出ししてきたが、このゲームは名作でありつつ、極めてクソゲー的なゲームバランスであり、とても不思議な作品だ。

難易度は初級、上級、2つのみで、上級プレイだとしても気軽に全国統一できてしまいそうなほど易しい。弱小大名を選択しても、最初の難関である他国の城攻めでどこか1~2城を落として突破口を開いたら、その後は内政に外交に調略、朝廷との交渉など、これらを一切放置しても問題は起きない。

攻め落とした城の残存兵士をかき集めるだけで大部隊が出来上がってしまうし、金銭に兵糧なども奪い取る分だけで全て賄えてしまう。それら物資を前線に輸送し続け、お気に入り武将で連戦に明け暮れるだけという、全国統一を目指すと、パワープレイばかりのC級Strategyとして目に映る。

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本願寺攻めはなかなか手応えがあった

戦略ゲームと言う価値観から外れる意見になりそうだが、烈風伝の良さは本来Strategyに備わっていなければならない「勝負ごとの駆け引き」ではなくて、緩いゲームバランスがおのずと挫折のないプレイを可能とし、画面のスクロールに一癖あるが、使い易いユーザーインターフェースは及第以上で、戦国の息吹が感じられる素敵なBGMと描きこまれた顔絵が気持ちを昂ぶらせ、プレイヤーが舞台の日本地図を、内政という方法で自在に変貌させることができる。その中で、お気に入り武将で好き勝手なプレイができ、箱庭型の戦国Strategyでありつつ、そんじょそこらのCRPGが顔負けなほど、正当なロールプレイが行える作品だと感じた。

結果的に最も優れていると思えるポイントは、2Dで地味な作品ではあるが、込み入っているようで煩雑さの欠片も無い日本地図と、素敵なBGM、度が過ぎていない顔絵、これらが上手く交錯し、とても風雅な趣を感じられるところか。



まだ購入していませんが、戦ノ国が先日発売になった。今のところ情報集めしかしていないけど、弱小大名プレイで燃えることができるのなら、今月にでも購入してみよう。

理想としては Paradox Game や今回の烈風伝くらいのグラフィックで十分であって、戦闘シーンはParadoxのように一枚マップで行われるものが最もこのジャンルに向いていると考えている。HOI2やAoDっぽいシステムでの戦国Strategyがあってもいいのではないかと思えるが、欧米人が作ると中国+台湾+日本の異常折衷になってしまうし、日本のメーカーにそれだけの器量があるところは無いし、叶わぬ願いだ。

近いところだと来年 Shogun 2: Total Warが発売になるようだが
ちょっと方向性が違うな。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

コメント

No title

戦ノ国の弱小プレイは頭とタイミングが重要なので萌えますよ!
ただ、弱小国を出すのがメンドイですが。。

No title

同時期に発売された蒼き狼と白き牝鹿IVも緩い難易度で楽しめました。
源氏で開始して子孫繁栄に励んで一族で固めた軍勢作れたりと面白かったです。
設定的にもう続編は望めなさそうで悲しい所:(
ParadoxのCrusader Kingsが近い感じですが
ちょっと内政要素が薄めなのが惜しいです。

No title

>>じゃばらさん
情報をありがとうございます。
初期大名以外のアンロックが不評なようですけど
後の弱小大名プレイはなかなか骨がありそうなんですね。

Si-phonは素早くは無理だとしても、パッチや拡張などを出してきそうなので
そこらも期待ということで買ってみることにします。


>>karemomijiさん
蒼き狼と白き牝鹿シリーズはプレイしたことがないんですが
緩いのは緩いなりに楽しみ方があっていいですね。
光栄だと水滸伝もなかなか楽しめた記憶が。すでに何十年も前ですけど(笑)

Crusader Kingsといえばデウスウルト入り日本語版を購入してあって
これもプレイしなきゃなあ。AoDよりある意味こちらのほうが私としては馴染めそうなんですけどね。

No title

どうも、こんばんは。

信長シリーズは長い事遊んでませんが
蒼き狼と白き牝鹿も考えてみればもうすでにレトロゲームである
と、言う事に気付いてちょっと愕然としました。

初代はファミコンの頃なんですよね。

No title

>>starjes2005さん
蒼き狼と白き牝鹿の初代は85年なので
PCですとPC88SRが登場した頃ですから大昔ですね。

光栄の作品でランペルールというゲームが最近ちょっと気になっています。
定番シリーズだと2千円くらいなんです。

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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