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迷宮クロスブラッド CRPGの原点こそ新たな世界

投稿日:2010/12/31 |  カテゴリー:迷宮クロスブラッド  |  コメント:0  | トラックバック:0
一日平均数時間ペースですが、着実にプレイしています。

前回記事で訪れた愛音チャペルは序盤の山場のような場所でして、このダンジョンをクリアすると、移動可能な範囲がさらに広がります。前回分でも書いたのですが、迷宮クロスブラッドはメインシナリオは一本道ながら、当面の攻略地点の選択はプレイヤーに委ねられていて、敵の強さに合わせる必要があるから好き勝手にという訳にはいかないが、窮屈さが余り感じられず、伸び伸びとしたプレイが可能となっている。

X-BLOOD000882.jpg
この直後、前衛2人が致命傷を受けて倒れた

元来、Wizardryはゲームシステムがとてもシンプルな物で、前期Wizardryベースの作品はその傾向がさらに顕著であります。日本人が和風Wizardryとして、アスキーの外伝を皮切りに様々な国産Wizardryが登場してきましたが、迷宮クロスブラッドはその中でもリソース量が目を見張るほど多く、ゲームの厚みを増す為の数々の装飾が、破綻せずに極めて高いバランスで実現されています。結果、プレイしていてこれほど楽しいゲームはないだろうと、そのような感想を抱くゲームです。

マップは20x20の1エリアが幾つか組み合わさって構築されており、その繋がりで一つの大きなダンジョンが出来上がっているのですが、初期Wizardryでありがちであった正方形ダンジョンばかりではなく、常に不定形なので陳腐に感じることがない。Wizardryに限らず多くのゲームは、プレイヤーが有利に事を運べるように、言わばプレイヤーのご機嫌を窺うかのように、順を追って少しずつ敵が強くなるのが通例となっているが、迷宮クロスブラッドはそのような飽きやすい単純な構造ではない。

一つのダンジョン内でも隣のエリアに移れば敵のレベルが跳ね上がることが多く、通信システムを使って現在地の異形(いぎょう。クリーチャー)レベルをきちんと確認していかなければならない。挑戦的な敵の強さや、上述のマップ構造の件と相俟って、緊張感溢れるプレイ、本物の冒険が行えるゲームであるだろう。

PC88などのゲーム用PC、ファミコンやスーファミ、ゲームボーイなど、それら古典時代からの国産の伝統を頑なに守り続け、さらに正当に進化した形が正にこのゲームなのではと、そのように思う次第であります。当Blog始まって以来の台詞になりますが、歯ごたえがあるCRPG好きで、国産ゲームに偏見を持っていないのなら、このゲームは無条件でお勧めです。面白いという言葉しか出てきません。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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