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神採りアルケミーマイスター 体験版で遊ぶ

投稿日:2011/02/26 |  カテゴリー:神採りアルケミーマイスター  |  コメント:0  | トラックバック:0
コンテンツ量が豊富なPC市場。
あれもやりたい、これもやりたいと、遊びたいゲームが山ほどあって体と時間が追いつかない。Shogun 2のデモで遊び、アイス&ブラッド日本語版を購入してインストし、Veneticaはまだまだ途中でKing Arthurは触っただけの状態。そんな中、2日前に神採りアルケミーマイスターの体験版がリリースしていた。これはもう遊んでみるしかないだろう。

ちなみに、デモ版はキャラクターの音声が含まれていません。神採りアルケミーマイスターは既に予約済みで、2ヵ月後ですが、真っ先に遊ぶ予定のゲームです。

「神採りアルケミーマイスター」応援中!
お約束ですが、18禁なのでキッズは押しちゃだめ

デモ版をプレイする機会はかなり多い。平均すると月に1~2本は試していそうだが、その殆どは見て終わりだとか、最後まで遊ぶことは稀にしかない。今回試した神採りアルケミーマイスターですが、ぐいぐい引っ張られて、つい先ほどデモ版を最後まで遊んだ。さも当たり前のように面白くて良く出来たゲームであり、さすがエウシュリーと感心してしまう。

このゲームのジャンルは、知識採集+工房運営+戦術シミュレーションRPG、メーカーが明示するジャンルは何やら複雑なもの。デモ版は序章と第一章をプレイでき、中身の濃いものとなっているが、同じく国内メーカー産の迷宮クロスブラッドと同様に、見た目でライト志向ゲームかと侮ってはいけない。

プラットフォーム的なマルチ化の波と共に、海外大手メーカー産のゲームが大衆向けに変化している昨今、特に北米のRPGは限りなく日本の大手メーカー産の作風に歩み寄っている。戦闘はライトになり、インタラクトできる対象は人物のみとなり、幅の見せ方は人物との会話が主体となり、その会話システムはシネマ風の作りだ。そして、戦闘はプレイヤーのストレスを発散させるのが主な目的の場となり、難度も低下傾向にある。

今回のキーワードは「フレンドリーファイア」

フレンドリーファイアとは、ゲーム用語的に範囲攻撃などの影響が味方に及ぶことであり、過去の北米産RPGはフレンドリーファイアを念頭に置いたバランス取りをしている作品が多く、とても歯ごたえがあり、現実感豊かで、厳しさの中に真の快感を得られる作品が幾つかあった。

しかし現在はどうだろうか。北米産のシングルRPGでフレンドリーファイアを絡めた戦略戦術で楽しめるゲームなど、探すことが困難だろう。それだけ海外の、主に北米産のRPGは堕落し、大衆化していると言える。

さて、本題の神採りアルケミーマイスターですが、そりゃあエロゲーさ。そりゃあ2D紙芝居ゲーさ。そりゃあ会話モードは2Dアドベンチャー風味さ。然しながら、デモ版を遊んだ5時間だけでも、昨今の海外RPGより「骨のある剛の者」であることが確信できた。

神採りの戦闘は主にダンジョンで行い、ダンジョンに入るとパーティーメンバーは個別にユニットとして動かすことになる。フレンドリーファイアが可能なゲームなら何でも良い印象を持てるわけではなく、ただ可能なだけでは全く意味がない。それら、仲間にも被害が及ぶ攻撃を行うときに、どんな思惑を張り巡らせるのか、結果的にプレイヤーが何を感じるのか。ここが重要だと思います。

例えば神採りですと

・武器攻撃が効き難い敵がいる
・魔法使いの範囲魔法はとても強力
・ダンジョンの開けた場所に、武器が効き難い敵が複数のし歩いている
・開けた場所の、魔物を生み出す「魔物の渦」が厄介だから早急に破壊したい
・先に渦を破壊しなければ、範囲魔法で魔物を倒しても新しいのが湧いてくる
・魔法にはクールダウンタイムがあるから、まごまごしていると倒しきれなくなる
・ならば範囲攻撃の前に1人を突入させて魔物の渦を破壊するのか
・いや、先に破壊できるぐらいなら、そもそも範囲魔法はいらないだろう
・1人で突入して無事でいられるほど甘くはない
・味方が突入してから攻撃すれば、範囲魔法で味方まで傷つけてしまう。

ダンジョンにおけるたった1シーンでさえも、このような気持ちが入乱れ
フレンドリーファイアが活かされているシステムである。

デモ版ということで、いわゆるベータ状態なので発売までに変更される箇所がありそうですが、アイテム収集などはかなり奥が深そうです。アイテム収集や合成におけるインターフェースの情報閲覧機能は、最近プレイした国産の迷宮クロスブラッドもなかなか良く出来ていましたが、神採りは迷宮クロスブラッドよりも事細かに沢山の情報が後から閲覧可能になっている。

国産紙芝居ゲームながら、アスペクト比 16:9 のワイド化が可能なのも大きく評価されるべきポイントですし、お店の経営、素材集め、キャラの育成、一見柔らかそうだが海外産RPGを亡き者とするほどの骨のある戦闘システムなど、見所は満載だ。

ただ一つ、強引に短所を引っ張り出すとすれば、コンテンツ的に情報量が多いゲームですし、アクセスしなければならないコマンドなども多いので、マウスクリックによる操作が忙しくなってしまうゲームだが、戦女神2でも感じた右クリックによる掘り下げユーザーインターフェースは若干だが面倒に感じてしまう。

海外産ゲームで複雑なものならショートカットキーに登録できることが当たり前だが、神採りはオールマウス操作のシステムなので、その点だけ現行海外産RPGより劣っているかもしれない。そう、その点だけ。

※海外産と書いている箇所もありますが、全て北米産と読まれても結構
※海外産と言えど、ロシア、東欧、ドイツには優れたTactical Battle RPGが今でも存在します
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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