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幻燐の姫将軍を遊ぶ - 戦女神VERITAへの予習

投稿日:2011/03/04 |  カテゴリー:幻燐の姫将軍  |  コメント:0  | トラックバック:0
昨年、エウシュリーの戦女神2をプレイしたのですが、丁寧な作りで操作性も良好であり、エロゲーながら温かみが感じられる作風に感銘を受け、すっかりファンになってしまった。ここ最近はエウシュリーだけでなく、チームムラマサやアリスソフトなどの、国内でコンピュータゲームらしい真に面白いゲームを作るメーカーの名を頻繁に挙げているが、これは私の中で失墜してしまった海外産ゲームへの心情が大きく働いている。

一昔前までは、確かに海外産ゲームの方が面白くて魅力がある品が多かったが、ここ数年で状況が変わってきているだろう。全部が全部「素晴らしい」とは思えないが、日本のゲームは多方に渡ってバランスよく練り込まれているので、作るメーカーのセンスが良ければ、一つのゲームで二倍三倍美味しい素敵なゲームとなる。

そして、常々語っている戦闘バランスも大きな問題だ。海外のゲーム(特にRPG)は難易度調整というシステムで、ある意味ユーザーにゲームバランスを丸投げしている感があるが、日本のゲームは難易度固定で緩急を織り交ぜた味のあるゲームが数多く存在する。勿論、私がプレイしてきた作品限定であり、日本のゲームは一本道な作風であるからこそ可能なバランス取りなのかもしれないが、結果的に面白いと思えた方に軍配があがるのは至って自然な道理である。

難易度調整は、「ソフトにハードに遊べるプレイヤー層を選ばないゲーム」と捉えるか、「プレイヤーにバランス丸投げ。歯ごたえがないゲーム」と捉えるかで評価が一変してしまうが、理想としては開発者がしっかりとバランス調整したゲームで遊びたい。いつでもEasy Normal Hardに変更可能という、プレイヤーが世界の支配者的な遊びでは高揚感が得られないし、先述したように「緩急」「メリハリ」という所にまで手が行き届いているゲームこそ魅力があるだろう。



さて、本題の幻燐の姫将軍ですが、これは「げんりん の きしょうぐん」と読みます。発売したのは2001年なので、10年前ですからかなり古いゲームですが、遊んでみるとなかなか見所があって面白いゲームだ。

戦女神VERITAへの予習と書いていますが、戦女神シリーズと幻燐の姫将軍シリーズは直接世界を共有している作品同士で、戦女神VERITAがオールスター動員の完結編ということから、せっかく遊ぶのなら始まりから体験していきたい。

・時系列は
1. 戦女神ZERO
2. 幻燐の姫将軍
3. 幻燐の姫将軍2
4. 戦女神VERITA
5. 戦女神
6. 戦女神2

・発売年次順は
1999年 戦女神
2001年 幻燐の姫将軍
2002年 戦女神2
2003年 幻燐の姫将軍2
2008年 戦女神ZERO
2010年 戦女神VERITA

となる訳ですが、プレイしてみて実感するのは戦女神2と幻燐の姫将軍の品質の差だろうか。戦女神2はシステム的にも熟れているから良作であると断言できるが、幻燐1はまだ方向性が固まっていないような、手探りのような印象を受け、メーカーとして模索している時期だったのかもしれない。

CGは綺麗だけど、戦女神2以降と比較すると見劣りしてしまうし、フォントはジャギーが目立つものを多用しているし、アドベンチャーモードも戦闘モードも操作が煩雑に感じてしまうほど洗練されていない。

ゲームは章仕立てで進行していき、章の始まりに大きな戦闘があり、それが終わると任意で訪れる場所を選んでイベントが起こるアドベンチャーモードになる。アドベンチャーモードにはシナリオに関わる興味深いものや、キャラのクラスチェンジに必須なもの、えろ系や買い物まで色々とある。

アドベンチャーモードでは何度でも戦える闇の訓練場や、アイテムを手に入れてアンロックすると入れるようになる隠しエリアや、イベントの進行によって発生する事件などで戦闘になるが、基本的に章の始めに戦うだけなので戦闘回数は非常に少ないゲームだが、1回の戦闘の重みは相当なものがある。

戦闘システムは一人のキャラをユニットとして移動させる Tactical Battle で、難度的にはなかなかハードなゲームです。主役と一部のキャラが強いので、それらを前面に押し出せば難なく突破できるが、弱めのキャラ育成などを兼ねると途端に難しくなってしまう。このゲームは「防御力」がとても重要なようで、防御が低いうちは1~2回の攻撃であっさりと撃破されてしまうし、一度でも死ぬとそのキャラは消滅してしまうシステムだから、尚更戦いでは慎重になってしまう。

一週間ほど前に来月発売予定の神採りアルケミーマイスター体験版で遊んでみたが、幻燐シリーズの戦闘システムを進化させたものが、姫狩りや神採りなどのゲームで、原点に触れることができるという意味で、触っておいても損はないゲームだろう。

私が購入したのは幻燐の姫将軍 廉価版ですが、幻燐の姫将軍2に初代のビジュアルノベル版が同梱されているので、幻燐の姫将軍2だけ買えば事足りるのかもしれないが、ファンなら初代から遊びたくなってしまうだろう。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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