CRPGまにあ

幻燐の姫将軍 - ハッピーエンドで終了

投稿日:2011/03/06 |  カテゴリー:幻燐の姫将軍  |  コメント:0  | トラックバック:0
先に書いておきますが、10年前のゲームです。

1週間ほど前からプレイし始め、日に数時間ペースだから20時間強でクリアしただろう。このゲームはエンディングが4種類あって、ある条件を満たしていないと発生しないイベントが多数あり、それらに含まれるCGを全て回収するとなるとさらに時間がかかりそうだが、普通に1周するだけなら結構あっさりとしている。

メーカーが明示するジャンルはシミュレーションRPGであり、一般的な認識ではファイアーエンブレムに似ているゲームということで、個人的には新生King's Bountyや大戦略シリーズなどにも共通するところがあるゲームだと感じた。

主役の男は人間と魔族の混血児で、親を殺された恨みから人間への復讐心を原動力として戦に明け暮れるというシナリオなので、同社の戦女神シリーズより陵辱シーンが目に付いた。戦女神シリーズは物語RPGであるから、登場人物の来歴や性格などに触れる機会が非常に多く、その分だけキャラクターに感情移入できるシステムだったが、幻燐1は基本的にSRPGの戦闘が幹となるゲームであり、音声はパートタイムボイスで、さらにはプレイタイムも短めなので、戦女神2のようにシナリオだけで没入させられるような魅力はなかった。

戦闘システムは至ってシンプルなんですが、シンプルだからこそユニットの位置取りや全体の布陣などに着目し易く、昨今の複雑化したStrategyとは対照的に、戦略戦術ゲームの基礎的な部分を手軽に自然体で楽しめる作品だと感じた。

とは言え前回記事にも書いたが、エロゲーでは重要な、CGが現在のエウシュリー作品より見劣りするし、戦闘シーンのコマンドは最新の神採りなどと比べると操作量が多くなりがちで、戦いの合間に毎回起こるイベントシーンでのイベント発生条件がランダムかつ不規則であり、これも前回記事に書いたがメーカーとして模索中のゲームだったのかなという印象だ。

結果的な総論としては、エロ要素など省いても、システムが洗練されていなくても、SRPGとしての戦闘はかなり面白いといった評価になる。難度もそこそこであり、難しすぎることもないが、ユニットをいい加減に動かして先へ進めるほど容易ではない。明らかに初期布陣やユニットの経路などが失敗だと感じて、要所で敗北を味わうことになるから、それらがスパイスとして働きかけ、戦闘への意欲が衰えることはないはずだ。

そんな訳で、初代作はわりとあっさりとしているゲームで、評価としては並な作品になるんですが、幻燐の姫将軍は二作目の評価が非常に高い。プレイタイムも豪いことになるレベルだそうで、遊ぶときは肝を据えていかなきゃならない。

これで戦女神と幻燐シリーズは3作遊んだことになるが、残りの3作は極めて評価が高いものばかりなので、今から楽しみだ。戦女神2でさえ個人的には相当面白かったが、一般的な評価としては、ZEROとVERITAよりかなり劣るのだから。



戦女神シリーズと幻燐の姫将軍シリーズを今からプレイするのなら

・戦女神2 廉価版
・幻燐の姫将軍2
・戦女神ZERO
・戦女神VERITA

幻燐1はビジュアルノベル版で済ませておくのも手で、購入するのはこの4本でいいだろう。プレイする順序は、やっぱり発売された順にするのが無難である。その方がメーカーとしてどれだけ成長しているのかを実感できるし、随所に散りばめられている伏線の意図を後々理解できるから。

1. 戦女神 ビジュアルノベル版
2. 幻燐の姫将軍 ビジュアルノベル版
3. 戦女神2
4. 幻燐の姫将軍2
5. 戦女神ZERO
6. 戦女神VERITA

これがお勧め順だ。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カテゴリ
自己紹介
管理人名: S
初めて遊んだPCゲーム
FM-NEW7版デゼニランド

初めて遊んだコンシューマーゲーム
ファミリーコンピューターのドンキーコング

初めて遊んだゲームセンターのゲーム
ゼビウス

好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

・愛するゲーム
Wizardry 8
Might and Magic 6
Might and Magic 7
Morrowind
Pillars of Eternity

・子供の頃に好きだったゲーム
木屋さんが在籍していた頃の日本ファルコムゲーム
検索フォーム
FC2カウンター