CRPGまにあ

Venetica - 剣の重み

投稿日:2011/03/19 |  カテゴリー:Venetica  |  コメント:0  | トラックバック:0
合い間に他のゲームをプレイしていたので開始から1ヵ月半経過していますが、今回でVeneticaは最後となります。プレイタイムは40時間ほどで、ボリューム的にはそこそこと言ったところか。

感想を別記事として書く予定なのでここではあっさりと済ませますが、バグ取りは完全ではなく、細部の作りが粗かったり、育成面でのバランスは子供騙し程度であるが、それらを差し引いてもVeneticaは良作であります。

何より「アクション」そして「アドベンチャー」、さらに「ドイツゲームの美しさ」、この3点が強調された作りであり、中途半端なゲームなどより、私としては評価が高くなる作品だ。
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人相が悪い。その言葉しか出てこない

Vecterは統治者Dogeを傀儡化しており、狂信的で野蛮かつ残忍であり、これ以上の悪役は居ないだろうと思えるほどの悪党です。ありがちだが「全ての力を手中に収め、世を統治するのだ」という思想を抱いており、危険すぎる男だ。もとよりこのVecterの指令でスカーレットの村が襲撃され、恋人のベネディクトが殺されたのだから、こ奴こそ仇となる者である。

Vecterは言いたいことを言い切ると怪しげなパワーを開放し、Venice住民らの魂を吸出して己の力としてしまう。もちろん魂を吸い出された住民らは放置すれば死に至るだろう。そして最終決戦の火蓋が切られる。

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ここにきてもポーズでのサービスを怠らないゲームだ



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第一段階はVecterに手出しできない

Vecterは円卓の中に入り込み、卓の上に防御壁を張り、魔法攻撃をしてくる。ここでは魔法防御が高いドレスを着込んで挑むのが懸命だ。Vecterには手出しできないが、傀儡化されたDogeが触媒のような役目を果たしており、Dogeが守られている障壁を魔法で破ってから剣による攻撃をくれてやる。

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これを三度繰り返すと進展がある

ゴーストが3体で攻撃を仕掛けてくるが、相手にせずDogeだけ狙えばいい。三度目でDogeが倒れ、スカーレットがテーブルの上のBlack Grimoireに手を伸ばすとVecterが絶叫しつつ走り寄ってくるが、このときにDogeとVecterが衝突してしまい、トワイライトワールドでは複合生物のような不気味な姿となって襲いかかってくる。

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複合Vecterのアップは自主規制

ラスボスであるが小型で、攻撃手段もさして驚くものではない。動きが素早い敵だが、放たれる魔法は前転で避けつつ近寄り、張り付いたらムーンブレード6連チェインコンボを入れてやる。2回ほど繰り返すと進展するが。

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ご都合主義な流れになる

今回のトワイライトワールドの一戦では、どのような経過に至っても「スカーレットでは太刀打ちできない相手」のような演出が入る。シネマティックRPGであり、真相はアクションアドベンチャーであるから、どのような演出が入っても問題はないが。

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昇る前のベネディクト最後の一撃

このシーンは冒頭でベネディクトが背後から不意打ちされた件が伏線になっているのだろう。最後の最後でけじめをきっちりと付けたベネディクト。どうか安らかに眠って欲しい。



トワイライトワールドでベネディクトに致命傷を受けた複合体Vecterだが、ここで現実世界にもう一度引き戻される。どうやらネクロマンサーの術にも精通しているのか、既にその体は半無敵となっているようで、生身で体を貫かれる演出が入るがVecterはまだ死なず。そして、三段階目の戦いに突入する。

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生身の剣戟ならば

Vecterは如何に強かろうとも、人々を顎で使い、自身は玉座で胡坐をかいていただけだ。スカーレットは目の前で恋人を殺され、死神の娘であることを知り、望まない戦いだが常に実戦を潜り抜けてここまできた。その過程で何人もの凶賊を倒してきており、欲望のみのVecterとは背負っているものも、剣の重みも、全てが違うのだ。

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程無く、勝負あり。

人々の魂を解放しろとスカーレットは叫ぶ。この期に及んで命乞いをするVecter。
そこに死神が現れて帰趨を見守ろうとする。

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助けるという選択肢は無い

死神にタマを取らせる。自分自身でとどめを刺す。どちらを選んでも結果は同じだが、私は自分自身でとどめを刺してやりました。そして人々の魂は解放され、悪は滅ぶという、定番中の定番ですが、気持ちの良い幕のおろし方となります。

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最後に意味深なことを言う死神

スカーレットは笑顔で玉座の間を後にするんですが、この流れですと次回作も十分作れそうな雰囲気である。なかなか面白い作品だったので、開発したDeck13の今後に期待したい。感想は別記事に回します。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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