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Total War: Shogun 2 非情な包囲網

投稿日:2011/04/04 |  カテゴリー:Total War: Shogun 2  |  コメント:0  | トラックバック:0
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まずは25国を領土にする条件の難易度ノーマルでクリアできた

これでやっと初級レベルを脱した程度ですけども、久々に最後まで熱くみなぎってStrategy Gameで遊べた。このタイプのゲームは、各技能やユニットなどが状況の変化によってどのような長所が見出せるのか、建築物ならどの段階で建てれば有利に事が運べるのか、そのあたりの知識が十分に蓄積されてやっと一人前になる訳で、その中でもShogun2は覚えることがとても多く、キャンペーンを1回クリアしただけではまだまだ半人前な気分です。



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倍以上の敵軍に包囲される義弘の軍勢

攻城戦は防御側が有利であることは自明の理ですが、Shogun2もその傾向が顕著で、戦術を駆使すれば倍以上の敵にだって打ち勝てる。包囲戦の防御側は弓兵が大活躍できる場であり、技能をアンロックして火矢が使えるようになっていると心強い。連射は不可能だが、火矢は海戦時の敵船にも有効であるし、陸戦で向かい合った状態で敵兵に打ち込めば大ダメージを叩き出す。同数、或いは強大な敵軍を相手にする場合、まず最初の接触で火矢を用いて敵兵力を減殺してやろう。

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こちらは白兵戦で二倍以上の軍勢に挑む島津貴久と義弘

島津氏は歩兵の「刀侍」が強化されていまして、名称も別格として「島津刀侍」となっている。通常の刀侍と比べて攻撃と防御がちょっぴり高いだけなんですが、強いのなら主軸として使っていきたくなる。画像の戦いは、敵軍勢の6~7割が足軽槍兵だったので、Shogun2では刀は槍に相性が良く、さらに島津親子は足軽と白兵戦に長けている育成を行ってきたから二倍以上の軍勢をも蹴散らした。

ちなみに相性はじゃんけんに等しく、騎馬は刀に強く、刀は槍に強く、槍は騎馬に強い。これはShogun2の最も基本となる知識なので、まず最初に頭に入れておくべきことだろう。弓系は遠距離だと全ての状況で有利に立ち回れるが、接近されると脆弱です。

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ここは足利将軍の居城だが

タイトルにしている「包囲網」ですが、Shogun2は実に厳しく、それでいて多くの国取りゲームが抱えている課題に対して素敵な回答を用意してくれていた。少しずつ国を制圧して自国領を増やすゲームの弊害は、中盤を過ぎる頃には物資や兵力が他国を明らかに上回りはじめ、その後の合戦は勝てると分かりきっている勝負を何度もやらされるような虚しさに襲われてしまう。いわゆる消化試合の連続というところで、勝負を題材としたStrategyでは歓迎されないだろう。

今回は25国を領土にするルールでプレイしたのですが、自国が繁栄していく過程で足利将軍がその動向を不穏に感じているイベントが何度か挿入され、17~18国を取った段階で足利将軍による島津包囲網が敷かれてしまった。

この包囲網は彼の「信長包囲網」の比ではなく、その段階で現存している全ての大名が、プレイヤー家を敵対と見なすようになってしまうのだ。Shogun2では他家との交易が非常に重要であるが、包囲網後はそれらも全て清算されてしまうし、同盟なども白紙にされる場合もあるだろう。

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困ったときの人質頼み。義近君が大活躍

正直なところ、この包囲網はかなり厳しく、Strategy慣れしているプレイヤーでも運が悪ければ詰んでしまう可能性が高い。交易が全て切られて収入が激減するし、戦力は前線に投入するのが定例なので、もしも守りが不十分な後ろの国に、海から今川や北条の大軍勢が上陸してきたら、そのまま立て続けに城が落とされていくはずだ。兵の移動にはかなり時間がかかるので、事が起きてから動いてもまず間に合わないだろう。

現実に私の場合もクリア寸前で九州の北部から波多野氏が軍船を用いて上陸してきたが、数がそれほど多くはなかったので、現地付近に駐留させていた兵を回して事なきを得たが、まさに心胆を寒からしめるだ。とは言えこのゲームバランスは、国取りゲームとしてはとても評価できる。中ダレし始める頃にぎゅっと締められるような、最後までプレイヤーの熱意が醒めないように作られた結果だろう。

包囲網後はLimited Editionの特典「服部氏」が厄介な存在となりまして、京都の周りを囲むように領土を所有していたので、戦いは避けられなかった。軍勢の数も我が方よりも多く、全軍をぶつけないと勝てない相手だったが、その最中にも横槍長宗我部氏の港に対するハラス攻撃の対処に追われる。

そんな折に画像の義近君が活躍した。包囲網後は1ターンで効果が切れたりするが、人質を送るとそのターンは攻撃が緩むのだ。通常の停戦を結ぼうとするとお金が嵩むし、人質は期限が切れれば無事に戻ってくるので、なかなか有効に使えるコマンドだと感じた。

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最高レベルに達した2人。

大名、将軍、忍者、目付、僧侶、まだ他にも。これらは最大レベル6まで上昇し、レベルアップで得られたポイントで強化することができる。スキルの種類はどちらかというと少ない部類だと思いますが、得られるポイントが少量でして、駄作に在りがちな「万能キャラ」にはなれない。目的をもって伸ばしたいところへポイントを振り、結果的に自身が望む個性的な色付けができるのだ。さらに、一般的な戦ユニットにも経験値があり成長していきます。

これだけ書いても言い足りないことだらけなんですが、それだけ深いゲームだと思います。今後も続けていく予定ですし、マルチプレイに関しては手付かずなので、追々気づいたことを書き連ねていきたいです。

先述したようにまだまだ不慣れで半人前状態な私ですが、このBlogを始めてから触ったStrategy、及びStrategy-RPGの中で、総体的な評価、ゲームバランス、多くのプレイヤーが望むものへの優秀な回答などから、今回のTotal War: Shogun 2が一番良い物だと言い切ってしまってもよいでしょう。

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クリアした状態。クリア後も続けて遊ぶことが可能だ。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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