初代ペルソナ - ゴールが目前。

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最終ペルソナはこいつに。

Wikiに限らず、検索をかけると未だに初代ペルソナの「ペルソナ作成及び育成講座」の個人サイトが多数見つかりますが、それだけの根強い人気の理由は終盤までプレイすると良く理解できます。

エンカウント過多なバランスは初級~中級プレイヤーの意欲奪い、CD-ROM直読み込みのもっさり感は時代錯誤も甚だしく、シナリオは以前にどこかで見たような既視感を誘い、エンカウント過多故の育ち過ぎによる緩くなりがちな戦闘に加え、古い作品ではお約束のインターフェースが洗練されていないことなども。さらには「分かれ道の片方は行き止まり」、のみで構築されたデザインセンスの欠片も感じられない3Dダンジョンは、凡作以下かと思ってしまうほど。

然し、上述の負の要素を一撃のもとに粉砕してしまう優れたポイントが、ペルソナの作成と育成だ。ペルソナシステムの評価だけでも、この作品を名作と呼んでも差し支えはない。

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中盤以降はあっという間に育ってしまった

初代ペルソナは、ペルソナ作成の秘訣を理解しない事には楽しめない作品だと感じる。序盤から中盤には掛けては、ペルソナ作成よりもシナリオに目が行ってしまい、そうなるとエンカウントの連続が非常に煩わしくなってしまう。

中盤にかけて「はなこさんのカード取ってなかったなぁ」「FOOL作成は面倒だけど遣り甲斐がある」などと思い始めたらそこでエンジンが始動。そこからは、探索している、物語を追っている、という思考よりも、「常に育成している」「カードを集めている」という思考が勝ってしまい、そうなればエンカウント過多なシステムさえ許容できるようになってくる。

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お気に入りのペルソナ「ウシャス」。どう見ても逸物だ

最後のダンジョン以降に何かあるのかは不明ですが
取り敢えず最終仕様ペルソナは

・主人公
Lv61 FOOLカマクラゴンゴロウ
FOOL生成事故で潜在復活付き。魔法石はメディアラハンの半月の石版

・マキ
Lv53 PRIESTESSウシャス
Lv43鬼女サロメxLv50外道シャドウ+魔法石はマハマグダインの震魔の石版
潜在復活付きで既に3回ほど育てており、主砲となっている。
Lv61ヴェルザンディのマハジオダイン継承を作りたいが、難しい問題。

・南条くん
Lv60 JUDGEMENTヤマオカ
幽鬼xLv41屍鬼ゾンビペインター+鼈甲ぶちの眼鏡
潜在復活付きだが南条くんのレベルが低くて降魔できず。

・マーク
Lv47 FOOLナルカミ
FOOL生成事故で潜在復活付き。魔法石はメディアラハンの半月の石版
ナルカミもLv+8を3回ほどクリアしており、我が方の主砲だ。

・ブラウン
Lv59 HANGEDMANバルバトス
夜魔x悪霊+魔法石はマハジオダインの閃光の石版
こちらも潜在復活付きだが、ブラウンのレベルが低くて降魔できず。

以上。
ペルソナ攻略サイト諸氏に敬礼。

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魔法石はこれで購入

スロットがかなり緩く作られているが、ポーカーのジャックポット狙いが最も効率が良さそうな。
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