CRPGまにあ

Remember11 - 99%が愛した証明

投稿日:2011/10/23 |  カテゴリー:Remember11 -the age of infinity-  |  コメント:6  | トラックバック:0
悟編を終えたのは5日ほど前ですが、その後はエンディングやシーン回収をしていた。この作品はInfinityシリーズの第三弾で、Ever17より一つ新しい物であり、もっともっと挑戦したいという開発者の意気込みが伝わってくる熱い一品だと感じた。

このシリーズは魅力を伝えようとすると必然的にネタバレどころか核心に触れることになるから、文章で感想なりを述べることが非常に難しいです。さらに、Ever17との比較によって良し悪しが判然とするシナリオでもあるので、Ever17とRemember11をクリアした人同士でないと、全てが危険なネタバレ談話になってしまいそうだ。

そんな訳で、差し障りない結論から申しますと
・とっても面白かった
・作品に対する窮屈な信条がないプレイヤーならEver17並に楽しめる
・可能ならEver17の後にプレイするのが望ましい
・CG、システム、声優の演技、演出などのクオリティーは極めて高水準である

前回、オリジナルがゲーム機の作品をPCに移植しているため、マウスでの操作性が悪いと書いたのですが、PCへの最適化が中途半端だからその事実に偽りはないが、パッドでプレイする分には快適な操作性を実現していて、GUIは極めて優れていると付言しておきます。

取り留めのないただの感想ですが
以下はEver17とRemember11を隅々まで楽しんだお方のみ閲覧ください。
Ever17については白文字を交えてあります。

前回記事で「多すぎるバッドエンドに辟易する」と書いたのですが、どうやらまんまと作者の仕掛けにはめられていたようだ。クリア後に色んなRemember11考察サイトに目を通してみたのですが、Ever17で核心の片割れであった、「第三の眼」「4次元の存在」「それはプレイヤーでもある」、という概念。

本作はそのコンセプトをさらに発展させ、登場人物の一部が1次元上の存在へ、プレイヤーに対して挑戦していると気付いたとき、ただひたすら感心した。シナリオ的にもシステムとしても周回プレイを行うことを余儀なくされ、前作のようなグランドエピローグも存在しないから、文句を言いつつも無限ループ地獄に陥ってしまう。

確かに多すぎるバッドエンドではあるが、バッドエンドでしか語られないエピソードが多数あり、それらを念頭において考慮してみると、バッドエンドに対する抵抗感は遠のいていった。



以降は簡潔にまとめますが、Ever17で最も評価しているポイントは舞台の概念であるが、消化不良とは言えRemember11はEver17以上の知識と仕掛けが詰め込まれており、密度としてはEver17より勝っているだろう。然しながら、開発者らの挑戦したいという志が若干暴走し、さらには多くの謎が解明されずに終了することにより、結果的にプレイヤー任せになってしまう事の顛末がEver17より劣る微妙な評価に繋がったのでしょうけど、私としてはこれはこれで美味であった。

大団円かつ全ての謎がはっきりと示される形こそ
万人受けするのだと再認識した次第。

game002330.jpg
99%まで愛した図。10時間ほど寝落ちも込みだ。

残りは1%の未読メッセージだけだが、これ以上は相当な労力を必要とされるからここまでとした。既読スキップがなかなか速かったので、ストレスを感じずにプレイできたことが幸いだった。

実は12Rivenも購入済みでして、こちらも近いうちにプレイする予定です。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

コメント

No title

シーンタイトル毎に既読率確認出来るので、埋めるなら意外と簡単かもですよ。一応メッセージ完成度が100%になるとおまけCGがあるので、そこまでやったなら機会があればやってみるといいかもです。
よく埋まらないのはバスケの試合かな。あそこは結果が確かランダムなので、何度もやらないとダメでしたよ。

Re: No title

>>Delさん

どんなCGか気になるし、時間があるときにやってみましょうか。
もうなんか、黄泉木さんが知り合いかと思ってしまうほどプレイしている気分です。

そういえばバスケの結果はランダムでしたか。
お気に入り作品ですし、気長にやってみますよ。

No title

うおおおおおヨモギたいちょおおおおおお

えーと…コホン

楽しまれたようで何よりです。
自分はやっぱりあの打ち切りエンドは納得できませんでしたよ。
バッドエンドでもいいんですよ、尻切れトンボでもいいんですよ…
考察すれば真相にたどり着くことができるなら…
それができない以上、やっぱり未完成としか思えないんですよねぇ

12Rivenは、まぁ肩の力を抜いてお楽しみ下さい:-)
正直完成度としては今までの2作より低いです。
自分としては12RivenよりNever7のほうがおすすめです。初代PSのデータを使い回していますんで、いまやるとグラフィックや音質がとっても酷いですが、インフィニティシリーズの中で一番好きですね。

とりとめのない乱文失礼いたしました。ではいつかまた。

Re: No title

前作でいえば空さんの役回りが黄泉木さんになるんでしょうけど
全く違うタイプなのでそこらも興味深いシリーズです。

あの最後は確かに中途半端ですし、奴はいったい何がしたかったのだろうと思います。作者があまりにも「あの存在」を重視しすぎて、ちょっと狙いすぎた感がありますけどね。

順序がおかしくなってしまいましたが、この流れなら次は12Rivenをプレイして、その次にNever7をプレイしようと思っています。Game Linerで貰えた品はBGMがないので、パケ版を購入予定です。未だにPS1のゲームをたまにプレイするぐらいですし、私の場合は面白い作品なら新旧問いませんよ。

現在、Amazonで2058円のようです。

No title

Never7、自分が持ってるのは初版と Infinity plus内のものですが、
BGMが CDDAなので、Vista/7では音楽がループしない現象があったように思います。ご注意を
_inmm.dllでプレイすれば Okだったはず

Re: No title

>>Astarさん

情報をありがとうございます。
この手のゲームはXPのサブ機でプレイしているのでまず大丈夫そうですけど
確か信長烈風伝も同じような現象になるゲームでした。

XPから7/8への過渡期なので、今後はそういった不都合が増えていくでしょうね。

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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