The Chosen: Well of Souls

今日も懲りずにThe Chosen
Chosenというタイトルは北米向けのタイトル名で、欧州版ではFraterというタイトルらしい。まあ、あまりにマイナーなタイトルなので、どうでもいい事かもしれないけど。というか今この日本で、The Chosenをプレイしながらブログにレビューやら感想を書いているなんて1億2千万人中、私ただ1人だろうなぁ。

アフリカの次がアジアだったら「ネタですか!」となりそうだったけど、さすがにそれはない、次は南アメリカのジャングルが舞台でした。

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一応ボス

前々回くらいで「右へ左へ、回避が重要なゲーム」と書いたけど、この辺まで来るとそうでもなくなってきました。ポーションを連続ガブ飲みできるし、パワー任せに進んでしまうボス戦。

RPGでよく登場する回復用のポーション。「よく」じゃなくて、「ほぼ確実に」登場するヘルス回復ポーションなんですが、ここの仕様一つで戦闘が熱くて楽しいものになったり、逆に引いてしまうほど冷めるものだったりするほど重要な部分だと思います。

今回はハックアンドスラッシュを対象として話を進めますが、このゲームはSacredシリーズと同様に、回数制限も秒数制限も無しで、まさに連続で飲み続けられます。要するに、懐が豊かで手間さえ惜しまなければ、1発で葬られない限り死ぬことはないシステム。結果的に、戦闘はつまらなく冷めてしまいます。

Titan Questは飲んだ瞬間にがばっと大きく回復して、そこから7~8秒だったと思うけど微妙にヘルスリジェネレーションがあって、この間は次のポーションを飲めない。結果的に、左右の回避などや飲むタイミングも含めて、戦術豊かな楽しいゲームになると思う。

ほんのちょっとした事なんだから、こういう部分にこだわってほしいと切望してしまうのは私だけなんだろうか。せっかく素材や内容などが良くても、これ1つで俗に言うクソゲーと化してしまうのに…

なんというか、難易度もこれに当てはまる事なんだけど、投げっぱなしにしないで最後まで作りこんで欲しいです。非常にもったいないと思う。
(これはこの作品に限った話じゃないんで、勘違いされないでください。というかある意味、他のゲームに対して…)



Chosenの粋なところは
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トラップや敵の待ち伏せがあると、ムービー風に画面がスクロールして、「ジャカジャカジャン、ジャカジャカジャン」て古いイタリアホラー映画でも見ているような効果音が鳴る演出があって、ちょっと馬鹿っぽくて面白いです。

Well of Soulsの番人がデーモンで(ちっちゃいけど)、そのデーモンを倒すと頭だけになって、その頭を入手するとデーモン召喚魔法が増えていくシステムです。

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3番目のデーモン君。ツチノコ?

このデーモンは召喚すると10秒?程度で消えてしまうんですが、これがなかなか強くて、なまじ強いからゲームのテンポに悪影響を与えているかも。デーモン召喚→Faithが大幅に減少→敵の大所帯が見えたらじーっと静止してFaithが回復するのを待つ→大所帯の連続だったら…みたいな流れになりがち。

ゲームとしてはけっこう楽しいので、無我夢中で進めてあっさり南アメリカの3つめWell of Soulsを封印。次は北国シベリアが舞台となりました。まだまだ続くみたいです。

そういえば言い忘れていたけど
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ここが冒険の拠点。錬金術師がいるラボラトリー

ここでクエストなどを貰って各地へ飛んで行動するんです。お店なども全てここにあって、キャラの成長段階かゲームの進展具合に合わせて品揃えが変化していくんだけど…詐欺や!

レベル35くらいから今まで売りに出ていなかったSTRの要求値が明らかに少ないチェインアーマー、スケールアーマーなどが売られ始めて、STRにけっこう振っている私のキャラ、装備のSTR要求値を軽減するスキルにも振っている私のキャラ…

1回でいいんやからスキルの振り直しさせてよ~

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