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東京魔人學園剣風帖 - 欺瞞に満ちた恋愛ADV要素

投稿日:2012/02/29 |  カテゴリー:東京魔人學園剣風帖  |  コメント:2  | トラックバック:0
本作は学園物となっている訳ですが、高校3年の春の新学期から卒業するまでがプレイ期間となっており、春夏秋冬を直に感じられる作りのゲームである。現在クリスマスの時期にまで進んでいるのだが、ここまでの感想としては学園物として過去最高の面白さでして、またしても意外なところから自分にとっての傑作出現に喜んでいる最中です。

ちなみにですが、先に書いておくけど本作はタイトルのような恋愛ADVではなくて、学園伝奇物ADV+SRPGでありまして、それに加えて今回取り上げる思いも寄らない恋愛ADV要素で笑わせてもらったのだ。

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これがほんとの「ちょwおまww」

本作はADVではお馴染みの、作中で示される選択肢以外に「8つから成る感情入力システム」というものがありまして、これが各キャラクターらの好感度と密接に絡んでいるようで、他にも戦闘シーンでの戦い方や、予定入力画面での会話も好感度と関わりを持っているようだ。

今回のクリスマスイベントは、これまでの特別なシーンでの選択肢も絡んでいるようだが、ファーストプレイは無難にメインヒロイン美里葵に、と思って誘ってみたらこの様である。ここまでの話の流れだと、主人公と君が結婚して子供を作らないと駄目だろうに、最終的にどうなるのか見物だ。とは言っても、あっちこっちでいい顔をしてきたプレイへの天誅かもしれないが、誘いに乗ってくれる女子は、裏密、高見沢、雛乃、この3人だけのようで、こうなったら裏密を誘っておこう。

恋愛要素を含むADVは数多く存在するが、本作は戦いの中に身を置きながら仲間との信頼を高めてここまできたので、ある意味これまで触ってきたどんな恋愛ADVよりも各キャラクターに感情移入できているのだろう。だからこそ、並みの恋愛ADVよりも恋愛感情を上手く体現している作品なのだなと感じました。

そんな訳で、戦闘シーンがやけに遅いテンポだったり、PS1の作品と言うことでセーブロードが不便といった短所があるものの、色んなものをごった煮にしてみたら凄く面白いゲームが出来上がってしまったと、そのように感じる作品でもあり、シナリオ展開における緩急の付け方、いわゆる起伏も実に上手い。次はクリアをしてから感想を書いてみます。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

コメント

No title

まさかここで魔人學園の記事を見るとは思いませんでした。
剣風帖は今遊んでも色褪せない名作ですね。

葵とのクリスマスデートは、それこそ彼女以外眼中にない、くらいの行動とらないと無理なほど難易度高いです。
下手すると3話でフラグへし折れますからね……当時はその難易度の高さから「墓殺癌」と呼ばれていたほどでした。

クリアしたなら、ぜひファンディスクである「朧綺譚」もプレイしてみてほしいです。
2作目の「外法帖」は少々期待外れでしたが、同じ監督の「九龍妖魔學園紀」もお勧めです。

Re: No title

>>一魔人ファン さん

ちょうどいまクリアしたところで過去にどのような評価を得ていたのかだけ調べてみたんですが、口コミや雑誌掲載などでじわ売れしていった珍しい人気作ということで、プレイしてみたらその訳が分かりますね。素晴らしい作品でした。

一般的なゲームだとメインヒロインとは切っても切れない仲と扱われることが多いんですが、葵とは少しずつ関係が深まっていく演出があって、要所で抱き合うこともあり、修学旅行後からは名前呼び捨てになっていたのに、難関フラグによって「いい友達で~」発言にはほんと笑ってしまいましたよ。

シリーズ作品のことなんですが、剣風帖を購入するときにPS1版の外法帖も購入していたけど朧綺譚は持っていないので、2周目に入る前に早速購入することにしました。「九龍妖魔學園紀」はPS2のようですが、機会があったらこちらも re:charge版を購入してみようかと思います。もう一つは外法帖ですけど、PS2のリメイク版も考えてみようかなあ。

いずれにしても、久々に2周目をやってみようと思えるほど良い作品でした。

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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