CRPGまにあ

マテリアルブレイブ - これで終了

投稿日:2012/04/03 |  カテゴリー:マテリアルブレイブ  |  コメント:0  | トラックバック:0
途中から意欲が減退してきたこともあり、後半は一日に数時間程度のプレイでやっと一周目が終わりましたが、二周目はやる気が起きないからこれにて終了になった。

プレイし終えてまず思ったことは、悪いゲームではないのに何故ここまで世間での評価が低いのか、そして、私自身の本作に対する印象が芳しくないのか。使われている素材はクオリティーが高いものばかりなのに、作り手の匙加減一つでゲームの味付けが狂ってしまうという、悪い意味での見本なのかもしれない。

写実的な背景CGが極めて美しく、これより品質で勝る背景CGは滅多に無いと思えるほどであり、コンボのパターンは少なめだが操作性に優れたアクションパートは非常に気持ちのいいものであるし、登場人物らは総じて好印象で、声優さんらの演技も申し分ない。

BGMなどの音楽の評価は主観の極みであるけれど、使われているBGMは痛快でかなり良いと思えるものばかりで、ノベルゲームとしてのシステムオプションは、私が触ってきた作品内では最も多機能でありつつ素晴らしい仕様である。これら良質な素材で構築されていても、ノベルゲームで何より重要な「扇情的」な展開とは無縁であったことと、気持ちの高揚感が無かったことが最たる不満になるのかもしれない。

私の感想としては、駄作とは言わないが各素材の咬み合わせが悪い凡作という結論になるが、世間での低評価はこれまで良作をリリースしてきたメーカー戯画に対しての遺憾の現れなのではないだろうか。これとは少し状態が異なるが、海外RPGである Dragon Age II のユーザー評価が全く振るわなかった一件も似たようなものであるだろう。

以下続きはマテリアルブレイブの一部ネタバレを含んだ感想です。クリアしていない人は続きを押さないで…と言ってみるものの、当Blogに訪れてくださる方々でプレイしている人はまず居なさそうである。


何より印象が悪かったのはやはりシナリオになるだろうか。常に先が読める展開が在り来たりであり、高揚感が非常に重要であるノベルゲームとしては致命的だと感じられる。

本作はノベルパート以外にもアクション探索パートがあるので、そちらが良く出来ていればノベルパートを相殺して良作になり得る素質があったのかもしれないが、戦闘は面白いことは確かだが、有効な攻撃パターンが数少なくて飽きがくるのが早い作りであるし、コレクション要素なども昨今の巨大リソースゲームと比較してしまうとオマケ程度でしかない。周回プレイを強化するパッチ 1.03 を当てたとしても、ゲームの根幹が刷新される訳ではないから、周回ゲームとしての印象は非常に中途半端なものとなっている。

シナリオ展開では、最初の学生会メンバーの顔を見たときの主人公の反応とか、見ているこっちが恥ずかしくなる程であったし、その後の大筋もおおよそ予想の範疇であった。日常パートは型どおりの出来なのかもしれないが、あのメンバーとあの声優陣ならもっと他の表現ができたのではないかと無いものねだりをしてしまう。

そんな訳で、私にとってちょっと残念な初戯画作品になったのですが
何れ BALDR SKY Dive1 & Dive2 で口直ししてみよう。
テーマ:PCゲー in ジャンル:ゲーム

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好きなジャンルはRPGとAVG。
RPGはファンタジーと近未来ものを好み、設定が現代なのは敬遠する傾向にある。基本的にRPGのタイプに好き嫌いはない。プラットフォームも楽しい作品ならばPCでもゲーム機でもどちらでもOKだと思っているが、今はPCのみに傾倒している。生産国は今現在、北米産は経営体制に疑問を抱いているので敬遠している。

AVGことアドベンチャーゲームは、ゲームにおける私の原点です。AVGは現代物を好み、特にサスペンス、推理ものなどが好きだが、PCではそのような日本生まれの新作は長らく登場していないのでご無沙汰状態だ。海外ゲームの移植版ならある程度はプレイしているし、英語版でもいくつかは頑張ってプレイしてきた。RPGとは逆に、設定がファンタジーや近未来ものは敬遠する傾向にある。

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